こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
今日は、カウンセリングで、ある男の子とお父さんにお会いしていました。
このお父さんは、魔法ことばベーシック講座に参加され、自分をどんどんと変えていった結果、以前は外出を拒んでいた息子さんが、今日カウンセリングに来て、いろんなことを話してくれるまでに改善しました。
常に、息子の気持ちに寄り添い、共感しているお父さんの姿勢は、いつも私の深い感動を引き起こします。
魔法ことばベーシック講座の第1−4期まで連続参加されたレジェンドとも言える、Sさんの声
このお父さんは、お子さんの不登校と、自分自身のことで苦しみ続けました。
そして、魔法ことばベーシック講座の第1−4期まで連続参加されたレジェンドとも言える、Sさんの声をご紹介します。
魔法ことばベーシック講座の不登校の解決率は100%です。
そして、不登校の再発がゼロのテクニックをお伝えしています。
魔法ことばベーシック講座のもう1つの特徴は、コースを少しずつステップアップしていくにつれ、自力で考え、解決する力が身についていくという点です。
私や他のカウンセラーに依存せずとも、お子さんの問題とご自身の問題を自分で解決する手法を具体的にミドルコースからお教えしています。
これが他では全くない点と言えます。
というのも、他のセラピーの講座やカウンセラー講座は、多々ありますが、基本的にカウンセラーがいて、解決するテクニックを教えています。
セルフで、自分で解決することを教えている講座は、私の知る限りはありません。
今、直面している不登校だけでなく、いつの日か、皆さんはお子さんの問題を親として、親自身が解決していかねばならない時が来るかもしれません。
そうなった時でも、どんなことが起きても、自分で解決できるようになるために、必要な考え方とテクニックを魔法ことばベーシック講座でお教えしています。
Sさんは、この魔法ことばベーシック講座に連続参加したので、今は、かなり私のテクニックにも習熟され、講座では一部、私の仕事を手伝ってくれるまでになりました。
Sさんの感想
「非常に密度が濃かったです。
私は、翌日から、熱出しました。 いつも、疲れ過ぎているときになってしまうのです。
だから、今日、再度、自己解除しました。
アドバンスコースのおかげで、セルフで解除できるのが いいところです。
気づいたら、あっという間に2時間経っていました。
自己解除できるなんて、見たことも聞いたことも無いコースです。
不登校問題だけでは無く、迷える大人にも、 有効と思います。
ただし、依存体質の人には無理でしょうね。
本気で解除したい人々には、有効でしょう。 」
Sさんは、魔法ことばベーシック講座に参加されてから、子供ではなく、自分を変えました。
そして、父親として、息子に向き合い、妻を支えました。
Sさんは、自分の中に刻まれた負の遺産にずっと取り組み続けてきました。
その結果、家族が、今が一番、幸せな状態だといつも言っています。
お子さんたちはゲーム依存から完全に脱却し、学校もちゃんと通っています。
他にもいいポイントは、様々お聞きしていますが、それはぜひ魔法ことばベーシック講座に参加されて、Sさん本人から、直接、お聞きになってください。
こういった不登校問題には、一般的に父親はあまり関わりたがらないという傾向があります。
魔法ことばベーシック講座の参加者さんも、8−9割がお母さんで、第5期の大阪では、全員がお母さんでした。
ライト、ミドル、アドバンスにコースが進むにつれ、お父さんの割合が多くなっていきます。
家族の問題に対して、一家の柱であるという責任感と愛する我が子をなんとかしたいという想いがとても強くおありだからと思います。
魔法ことばベーシック講座では、そういったお父さんたちの変化を心から応援しています。
といっても、もちろん女性と扱いが変わるわけではありません。
「我が子のために何とかしたい。」「自分ができることであれば、どんどん取り組んでみたい。」と思われているお父さんは、魔法ことばベーシック講座にぜひご参加ください。
次回、開催が決まった時には、このメルマガにて、いち早くご案内いたします。
ちなみに魔法ことばベーシック講座でも、個別カウンセリングでも、父親が本気で不登校解決に関わった場合は、解決率は100%です。
心理学的にはお母さんの方が重要ですが、これも不思議ですね。
ホンモノ共感とプラス言葉「お母さんを悲しませたくないからさあ」
前回は、クイズにお答えいただいた全員にダメ出しをしました。
そこで、いかに自力で考えて修正できるか、今回の皆さんからの回答を楽しみにしていました。
その結果、11名の方から回答をいただきました。
多くの方が、少しずつ正しい視点を持ち始めたように見えます。
ただ、皆さんイマイチ共感が弱いです。
お母さんが、怒ったり、乱れた姿をぶつけてきたときに、子供がどう感じて、その結果、どういうふうに親に合わせなければいけないと思ったのか?
そこをつぶさに共感する必要があります。
皆さんの共感は、まだまだ浅く、浅い上にさらに、すぐに共感を離れて、親が言いたいことを言っています。
「ああしたらいいよ」「こうしたらいいよ」
これは親の言いたいことをすぐにお子さんに言っているだけです。
これでは、子供の心を開くことは、まだまだ難しいでしょう。
もう一度、よく考えてください。
お子さんが行かないと言ったら、お母さん、あなたたちは悲しみましたか?
そうではなかったでしょう。
ほとんどのお母さんは怒っていたはずです。
お子さんのことを「わがままだ。」「自分勝手だ。」などと怒っていませんでしたか?
前回、ご自身の経験に照らし合わせて回答してくださいと申し上げました。
本当の正直に、ご自身の経験と照らし合わせていましたか?
全員、悲しんでいると書いていますが、本当に全員そうでしたか?
もしそうでないなら、それらの回答は嘘になります。
真実味がないのです。
読んでいても、私は心に響きませんでした。
皆さん、自分が怒っていたことを、不機嫌な顔をお子さんに見せていたことを恥ずかしくてここでは書けないのですか?
自分の内面をきちんと見つめられないなら、共感など、とても無理です。
まず、皆さん、お子さんが行きたくないと言ったら、本当はどうしていたのか?
自分の記憶を思い出してください。
自分で自分の問題をさらけ出すのです。
悲しい面は確かにあったと思います。
怒りの本当の原因は、不安か悲しみです。
お子さんは、その悲しみに気づいて、「お母さんを悲しませたくないからさあ」のようなセリフをお母さんにかけていてくれたのです。
ただ、それに甘えて、親が自分を見つめ直すことを怠ってはいけません。
もう一度、皆さんに問います。
幼い頃の我が子が行きたくないと言った時、どんな態度、表情を示していたのですか?
それを思い出してください。
きっと悲しそうな顔は、していないはずです。
怒って不機嫌になるか、切れていたか、あるいはものすごく嫌な顔をして、ため息をついたか。愚痴と文句と嫌味をぶつけていたか。
過去のことを忘れたいというお母さんがたまにいます。
お母さん、あなたはそれでもいいかもしれませんが、お子さんは、そうはいきません。
お母さんが過去のことを忘れるということは、過去に蓋をしたいということは、お子さんの苦しみを忘れ、苦しみに蓋をしたいということです。
もっともっと、自分の過去の記憶を掘り起こしてください。
そして、それに対して、お子さんが何をどう感じたのか?
丁寧に丁寧に感じて、考えて、読み取ってあげてください。
そうすれば、もっと深い共感ができます。
それと何度も言いますが、さっさと自分の言いたいことを言わないことです。
「ああすればいい。」「こうすればいい。」は二の次です。
薄っぺらい共感しかしてもらっていないのに、「自分のしたいことをしたらいいよ。」と言われて、できる子がいるはずがありません。
それを言われてもお子さんは、「言ったら怒るくせに。」「不機嫌になるくせに。」と思うでしょう。
このクイズに答えてくれている方は、真剣にお子さんを救いたい方ばかりだと思います。
真剣に救いたいのであれば、真剣に自分の記憶とお子さんの心に向き合ってください。
「お母さんを悲しませたくないからさあ。」
この言葉にどのように共感しますか?どのような言葉をかけますか?
ご自身の過去の経験、怒ったり、乱れた姿をぶつけてきたときに、子供がどう感じて、その結果、どういうふうに親に合わせなければいけないと思ったのか?
そこをつぶさに共感してください。
何度も同じクイズを出してもあれなので、次回12/19(水)は、私がやった解答例をお話しします。
次回でこの質問については終わりにします。
ぜひこの機会を活用してください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
再登校率88%、国内最初の不登校専門カウンセラー
不登校セラピー代表 新井てるかず