こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
「朝、学校行こうとすると、激しい嘔吐とか精神不安定になって苦しんでいた娘が通信制への転校を決断し、通信制へ移りました。
そして、通信制に移ってから、症状がなくなり、『毎日、学校へ行くのが楽しい。』と言って、毎日娘が安定に学校へ通っています。」
こんなふうな声を魔法ことばベーシック講座のミドルコース参加者2名から、お聞きしました。
ここで大事なのが、通信制に転校したから、不登校が改善したというわけではないということです。
なぜ、娘さんがそのように不登校が改善したのか?
それはお母さんの中にあった「最低、大学ぐらいは行って欲しい、できればMARCH(マーチ)クラスの大学に行って欲しい。」という感情と価値観のスイッチが、キレイに切れたためです。
お子さんは、母親がそういったことを望んでいると、その期待を敏感に感じ取ります。
そして、「MARCH(マーチ)クラスの大学に行かないと就職できない。」などという不安にかられ、強い焦りが出てきます。
この焦りのもととなっているお母さんのスイッチを切ったことによって、お子さんの焦りもなくなり、安定に再登校、あるいは受験をすることができるようになったのです。
また別の方は、不登校となって以降、「初めて、子供の気持ちを聞く質問をすることができ、子供の考えを知ることができた。」と喜んでいました。
今まであれば、子供が何かの問題を訴えてきた時、お母さんたちは、共感せず、理解もせず、指示や指図、解決策の提案などをしていました。
それが、魔法ことばベーシック講座に参加して、指示や指図をやめ、解決の提案もやめ、「なぜ子供がそのようなことを訴えてくるのか?」について、寄り添うことが徐々にできるようになっていったのです。
これがホンモノ共感の第1歩となります。
そして、停滞している不登校の問題を打破する糸口にもなるのです。
魔法ことばベーシック講座のミドルコースに参加されているお母さんたちは、自分の感情と価値観のスイッチの存在にかなり気づき始めています。
このスイッチを切れば切るほど、お子さんにも自動的にこんな改善の変化が現れます。
・「〇〇してもいいよ。」と言い始める
・今まで、頑なにほとんどのことを拒否していたのが、例えば「新井先生のところに行ってもいいよ。」とか、「学校見学に行ってもいいよ。」とかなどの変化が現れる
・「何月頃には、学校には戻りたい。」とか、「学校へ行くつもりはある。」などの発言をする
・特定の行事だけ、再登校するようになる
・塾とか家庭教師は行き始める
・兄弟げんかが減る
こんなふうに子供に自動的に変化が現れます。
だから、2018年の6月から始まった魔法ことばベーシック講座では、すでに7割のお子さんの不登校が大きく改善しました。
感情と価値観のスイッチが切れた人ほど、お子さんが早く改善しています。
この親のスイッチを切るには、自己肯定感を下げている要因を見つけ出し、解決するための専門の知識と技術が必要です。
それをどなたでも学んで身につけて、お子さんの不登校が自然と解決していくのが、魔法ことばベーシック講座です。
そして今回、あなたのお子さんの不登校を100%解決する方法をお教えする特別セミナーを2/26(火)・28(木)に、東京で開催します。
そして、その時に魔法ことばベーシック講座の説明会も同時に開催します。
親が自己肯定感を下げている要因を見つけ出し、解決すれば、親も子供も本当の自信を取り戻せるので、子供は必ず学校へ向けて動きだし、不登校が100%解決します。
その方法を知りたい方は、以下のページから、特別セミナーにお申し込みください。
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【特別セミナー日時】※東京で開催
・2/26(火)13:00-16:00
・2/26(火)18:30-21:30
・2/28(木)13:00-16:00
・2/28(木)18:30-21:30
ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「受験」
前回のクイズに4名の方がご回答いただきました。
この中で、ケイトさんとハムハムさんの回答が良い方だと思います。
しろさん、もえみうママさんの回答は、自分の意見が多すぎて、ほぼ共感になっていません。
私が考えるホンモノ共感は、こんなふうです。
設定はハムハムさんと同じ、息子さんが高校受験です。
そして「やっぱり行かないんじゃないか?」と不安がっているお母さんがいます。
新井「そうですか、大変ご不安なんですね。」
母親「また行かないんじゃないか、当日になったら気が変わるんじゃないかと不安なんです。」
新井「ああ、そうなんですね。今までもそういうことが多くあったんですか?」
母親「はい。そのたびに期待していたのに、裏切られたような気持ちになっちゃって・・・。」
新井「なるほど、お子さんに期待を裏切られたような気持ちが湧き上がってきて、いつもそれを感じて、辛くなっちゃうんですね。」
母親「はい。でもそうやって、息子に勝手に期待したり、息子が裏切ったなどと、考えてしまう自分のことが嫌なんです。」
新井「なるほど、そうなんですね。
本当は息子さんではなく、息子さんに期待したり、裏切られたと思ってしまうご自身の気持ちが、一番辛いんですよね。
そうやって、そんなことを考えてしまう自分って、ダメな親だなあと思ったりしませんか?」
母親「はい。いつもそんな風に自分を責めちゃいます。」
新井「そうなんですね。いつもいつも自分を責めてしまうんですね。
そうすると、何かあるたびにお母さん自身も心が疲れちゃうし、穏やかではいられませんよね。」
母親「はい。こんな自分が嫌になっちゃいます。」
新井「その自分を責めてしまうような考え方をずっと続けておられると、お母さんにとっても良くないし、その雰囲気はお子さんにも伝わるでしょうね。」
母親「はい、そうだと思います。
どうすれば、これ止められるんでしょうか?」
新井「・・・(ここで初めて自分の考えを言う。)」
これは想定問答ですが、現実では、このような会話をホンモノ共感ではしていきます。
まずは、共感してもらって、自分の内面のドロドロしたものを見つけてもらえると、人はそこから前に進もうという自発的なものが湧いてくるんです。
共感はそのために素晴らしい効果を発揮するテクニックです。
皆さんもこれを参考に、身近に悩んでいる人に寄り添い共感して、その苦しみを理解してあげてください。
すると悩んでいる人は、自発的に問題を解決しよう、悩みを前向きに変えていこうという意欲が、必ず湧いてきます。
このホンモノ共感のテクニックは、不登校の解決にとても大事で、素晴らしい効果を発揮します。
その秘密も特別セミナーでお伝えしていますので、チャンスをお見逃しなく、セミナーにお申し込みください。
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ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「大学の受験」
あなたのお子さんがどこかの大学の受験をしていて、すでに何校か受けたと想定してください。
お子さんに大学の受験がどうだったと聞くと、「英語は良かったけど、数学がボロボロだった。」とお子さんが答えました。
それに対して、どんな心構えで、その結果を受け止め、共感しますか?
受けた大学が本命であっても、滑り止めであっても、どのように設定しても結構です。
数学がボロボロだと、不合格の可能性が高いと考えた上で、お子さんにどう共感していくのかを考えて、ブログにコメントしてください。
次回、2/6(水)にブログにコメントいただいたものに、私のホンモノ共感の考え方とプラス言葉をお伝えします。
ぜひこの機会を活用して、みなさん、ホンモノ共感を身につけていってください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。