こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
あなたのお子さんの引きこもりの長期化を防ぎ、半年で解決する企画にチャレンジしませんか?
あなたは我が子の不登校や引きこもりがいつまで続くと、思っていますか?
来年には解決する?
再来年には解決する?
残念ながら、その見通しは甘いかもしれません。
内閣府が3月に40歳以上の引きこもりの初の全国調査結果を発表しました。
それによると、40歳から64歳の引きこもりは全国で61万3000人にのぼっています。
しかも半数以上が、7年以上の引きこもりで、7割は男性です。
そして15歳から39歳までの引きこもりは54万1000人です。
なんと総計110万人の成人の引きこもりがいるんです。
小中高の不登校の人数が、どのくらいかご存知ですか?
現在、総計17万人にまでのぼり、小中だけでも14万人です。
つまり、その10倍近くの数の成人の引きこもりが存在するんです。
これらの数字に基づくと、2つの推論が導きだされます。
1小中で不登校・引きこもりになると、放っておいてもそのまま解決していないことが多い
2解決しないどころか、数字的には高年齢になってからの引きこもりの発生が多い
内閣府の調査によると、引きこもりになったきっかけとしては、病気はたったの2割でした。
それ以外は人間関係や社会との接点がうまくいかなかったことがきっかけです。
これは不登校のきっかけと全く同じです。
この数字は、本当に大変な結果を表しています。
というのは、小中学校での不登校の発生率がここ数年で、着実に増加しているからなのです。
このまま増加を続ければ、将来、間違いなく20人に1人、10人に1人が中学までに不登校になり、成人の引きこもりが200万人、300万人という時代がやってくるかもしれないからです。
そして、私がカウンセリングでお会いする不登校の子の親御様は、多くは地方自治体の教育相談室に1度は相談しています。
そこで、こんな恐ろしいことが起きているんです。
「高齢の引きこもりの親の会を、自治体の相談室で紹介され、参加をしました。
そこでの実態は、高齢の引きこもりの親が、すでに中年の歳に差し掛かった引きこもりの子供を抱え、何十年も苦しみ続けている姿でした。
何も解決しないまま、延々と、その会で悩みを吐き出し続けていました。
その様子を見て、本当に恐ろしくなりました。」
この恐ろしさを目の当たりにして、必死に不登校を解決できるところを探して、私のところにたどり着いた親御様は実に多くいます。
これに似た経験を持つ方は、今、この文章をお読みのあなたかもしれません。
私が今まで、1300件以上の不登校・ひきこもり問題を解決してきた結果、とても大切なことに気づきました。
それは不登校や引きこもりのお子さんは、とても自己肯定感が低い、自分に自信が全くと言っていいほどないということだったのです。
では、なぜ、彼らは自分に自信がないのか?
それは親御様たちが、正しい自己肯定感の育て方を知らなかったからなのです。
私がお会いした親御様の中で、正しい自己肯定感の育て方をきちんと知識としても知っていて、実際の子育ての場で使えている方は一人もいませんでした。
子育てに関する多少の知識を持っているお母さんたちや、もともと保育士だったお母さん、元小学校の教諭だった、というお母さんはたくさんいますし、大学で子供の発達心理学を専攻していたというお母さんもいました。
しかしいざ、我が子を育てるとなると、その知識は全く通用しませんでした。
やはり子供の自己肯定感を育てることはできていなかったのです。
私が魔法ことばベーシック講座で教えている、子供の正しい自己肯定感の育て方を親御様が理解して、毎日コツコツ実践すれば、自然と、不登校・ひきこもりは解決します。
私がこの方法をお伝えし、地道にコツコツと実践なさったお母さんたちには、2−3ヶ月で、実に驚くほどの結果を大量に手にしています。
・息子が外出した
・数年ぶりに他人と会えた
・数年ぶりに勉強をやりだした
難しい理屈は抜きにして、私がお教えする自己肯定感の正しい育て方を親が実践すれば、自然と不登校も引きこもりも解決するからです。
なぜ、こんなふうにうまくいくのか?
それは間違った言葉がけと考え方が子供に数種類の不安を引き起こし、自己肯定感を下げているからです。
その結果、私たちが本来持っている集団適応力が大きく低下し、こんなふうなことを引き起こすからです。
・不登校
・引きこもり
・ゲーム依存、ネット依存
・昼夜逆転
・人の目が気になる
・対人不安
・社会不適応
・働けない
・無気力
では、それをどうやって解決するのか?
その解決方法は、自己肯定感を下げてきた原因、つまり間違った親の言葉がけや考え方を、正しいやり方に変えることです。
ただ、それだけでいいのです。
子供を変えるのではなく、親を変えるのです。
子供は愛着関係という親子の精神的なつながりで動くので、親が変われば、自動的に子供も変わります。
ただ、それだけで、不登校や引きこもりの問題は解決します。
このやり方は、従来、私が個人カウンセリングで、一人一人すべての問題を手ほどきしなければ、解決が難しかったという状況がありました。
しかしそれでは、多くの方を救うことができませんでした。
時間的、距離的、経済的にすべての方にこれらを提供することはできなかったからです。
そこで私は、多くの方が私のカウンセリングを直接受けなくても、私のテクニックと知識を学んで、自宅で皆さん自身が実行することによって、解決することができないか?その技術の開発をずっと続けてきました。
そして、このたびその技術を私が教え、多くの方に使っていただいた結果、とても良い結果をあげることができました。
皆さんがこの技術を学び、きちんと身につけることによって、最短半年後にお子さんの不登校・ひきこもりを解決することができます。
この技術のすべてを皆さんに近々、ご提供できる準備が整いました。
少し長くなったので、詳細は次回4/24(水)からお伝えしますので、楽しみにお待ちください。
ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「子供の話にどこまでつきあえばいいのか?」
先週のクイズにご回答くださった方々ありがとうございます。
皆さん、子供の話に付き合うという回答で、それでいいと思います。
その中で、現実に想定される問題点について、いろいろ手を打っておくという内容がいろいろありました。
もし、何か予防線を張るような気持ちがあるのだとしたら、それは注意してください。
というのは、みなさんの回答を読みながら、4時間でも5時間でも子供が話し終えるまで聞いたことがあるのかな?という疑問がふと湧いてきたからです。
こちらから話を切り上げるための策を事前に打つことを考えているのだとしたら、おそらく最後まで聞いたことがないのではないかという気がします。
1度、明日のことも何も考えずに、最後まで、ただただひたすら聞き続けるということをなさってはいかがでしょうか?
家事や明日の準備はもちろん大切ですよね。
ただ1度、それを全て忘れて、子供との対話に没頭してみるということをなさった方が少ないのかなあという気がします。
やるかどうかは自由ですが、1度体験してみると、どのようなものかが実感できると思います。
今週のホンモノ共感とプラス言葉クイズ
干した洗濯物が乾いたので、子供と一緒にとりこみました。
娘が取り込むのを手伝ってくれましたが、その最中、娘がこんなふうに言い出しました。
「お母さん、洗濯物が臭い!ちゃんと洗ったの!」
もちろん洗濯の方法や洗剤は特に変えていません。
あなたはこれに対して、どのように答えればいいでしょうか?
普段、共感を心がけている人でも、こんな場面になると一気に崩れてしまうと最近、ある方からご報告を受けました。
あなたはどうですか?
自分の欠点や失敗を指摘されているというふうに感じて、一気に戦闘モードに入ったりしていませんか?
ぜひこれについて、よくご自身を振り返ってみて、このブログにあなたの回答を書いてみてください。
この機会を活用して、皆さん、ホンモノ共感を身につけていってください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。