なぜ、どんな不登校・ひきこもりでも、ホンモノ共感なら解決できるのか?
今日、あるお母さんからこんな話を伺いました。
お母さん
「息子は高1になってから、今日まで1日も休んでいません。
朝はちょっと少し遅いですが、それも黙って見守っていると、ちゃんと着替えて、用意をして、登校します。
数年前までは、全く動く気配もなく、自分はダメだと思って、人のことばかり気にして、何もできなかったことを思うと、本当に成長したなあって思います。」
新井
「ああ、それは良かったですね。だいぶ変わりましたね。」
お母さん
「それに最近、友達との付き合いかたが、本当に変わったんです。
以前は、友達から誘われたら、全く断れずに、全部受けて、自分の意に沿わないことも全部ガマンしていました。
それが今では、「この友達の誘いは俺はもう行かなくていいかな。」と言って、自分の意思で選べるようになったんです。」
新井
「なるほど、お子さんはかなり自分軸がしっかりしてきましたね。」
なぜ、全く動く気配のなかったお子さんがこんなふうに毎日安定的に登校できるようになったのか?
お母さんとお父さんが、どんな点をがんばったのか?
お子さんが安定的に登校できるようになるポイントを特別にお伝えします。
そのポイントは、お子さんが自分軸をしっかりと確立することです。
この自分軸の確立はとても大事です。
そして、このやり方を間違えると、軸がガタガタで、全く動かないお子さんになってしまいます。
どういうふうにお子さんが自分軸をしっかりと確立したのか?
6つのポイントをお伝えします。
1. 子育てに対する考え方や価値観を、情緒のあるものに変えたこと
2. 言葉と考え方を、親や社会の正しさ優先から、子供の気持ち優先に変えたこと
3. お父さん、お母さん、それぞれの自己肯定感の低い部分を見つけ出し、自己肯定感を高めたこと
4.お父さん、お母さんのお姉ちゃん(不登校の子の姉)への関わり方を、かなり直したこと
5. お母さんの「共感のすり替え」を見つけて、なおしたこと
(自分では全くお気づきになっていなかった)
6. お母さんが無意識にやっていた決めつけ、「決めつけることによって対話を拒否すること」をなおしたこと
すべてのポイントで大事なのは「ホンモノ共感」です。
今では、お父さんはこんなふうにおっしゃっています。
お父さん
「息子は僕らが勉強しろと言っても、一度もしたことがありませんでした。
それが、僕らが言葉と考え方を変えて、指示をしなくなったら、自分からやるべきことをやり、勉強もするようになりました。
こうなってから、息子が学校へ行ったことももちろんですし、お姉ちゃんも本当に変わりました。
朝、家族の笑い声で目がさめるんです。
本当に幸せだなあと感じます。」
このお母さん、お父さんにご指導させていただいた内容はすべて魔法ことばベーシック講座でお伝えします。
特に大事なことは、「ホンモノ共感」のテクニックです。
・すり替えがちな共感の間違いポイントを見つけ出すこと
・考え方を機能優先から情緒優先に変えること
「ホンモノ共感」の大事な2つのポイントをきちんと実践していくことによって、お子さんの自分軸がしっかりし始めるのです。
実は、不登校のお子さんは自分軸が本当にガタガタです。
これをしっかりさせるには、親が先に自分の自分軸をしっかりさせればいいんです。
ただこういう話をすると、間違った考え方で私の話を捉えることが多いかもしれません。
その捉え方を間違えてしまうと、自分軸が共感や情緒にはならないんです。
自分を変えなければいけないと思っているお母さん、ぜひ私の話を聞き来てください。
ガタつかない自分軸で、子供に「ホンモノ共感」を行なうテクニックが学べるチャンスを特別にご用意いたしました。
あなたも「ホンモノ共感」を身につけて、不登校を100%解決したいなら、以下から魔法の言葉がけセミナーにお申し込みください。
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情緒と機能クイズ「宿題」
前回のクイズには4名の方からご回答をいただきました。
そのうち熊猫さん、マサルさん、ねねこさんのご回答は、あと一歩です。
ねねこさんのご回答は、あと一歩とするには厳しいかもしれません。
しかし、これでは子供のパーソナルな嫌な気持ちにリーチしないですよね。
親の方が「あなたこういうことが嫌なんでしょう。」といって、提案が出てきています。
これはうまくいくかもしれませんが、ここを決めつけと感じて、いやがる子もいるんです。
提案も良くないですね。
そしてマサルさんのご回答には、ほとんどの人が間違えてしまうポイントがあります。
やろうとする気持ちに共感する、ここです。
3人とも
・お子さんの本当のネガティブなポイントからずれて共感してしまう可能性が高い
・何か行動を誘導/提案しようとしている
だから残念なんです。
ケイトさんの回答はいいですね。誘導がありません。
はじめの言葉は、ケイトさんの考えがずれていたら懸念点になりますね。
ここは注意してくださいね、
ただケイトさんは問いかけ、もしくは対話で始まっています。だからいいんです。微妙な差ですけどね。
ほとんどの場合、宿題をしようとしない子供には、全く共感ができませんよね。
ちなみに、子供が宿題に手をつけない理由は、実に様々なんです。
カウンセリングで子供本人から聞き出すと、驚くばかりですよ。
ちゃんと彼らなりに理由がある、ということです。
ここで大事なことは、ウソをついても、表情や声で子供にバレるということです。はい、バレます(笑)
なんとなくウソの匂いがする。あるいは、内に怒りやイライラを溜めながら、こらえながら、子供に何とか動く方向へ誘導しようとしている。
こんな匂いはすぐに子供に嗅ぎ付けられます。
その誘導しようという思考パターンを、根底から覆さないと、子供は動くことはありません。
冒頭のお父さんのお話を思い出してください。
ここで正しい共感とは、完全なフラットな気持ちで一切、誘導なく、ただひたすら子供が宿題に手をつけられない、その子供の心の奥底に触れようとすることです。
誘導したい人はどうしてもこの感覚は理解できないと思います。
「誘導しないのに、やるべきことを言わないのに、どうして子供が動くのか?
言わなきゃいけないのではないか?」
こんなふうに思うことでしょう。
これは誘導しないことによって、子供が動くということを実体験しない限り、なかなか理解できないのだと思います。
もし、子供が親の誘導なく、自発的に動くとしたら、とても素敵なことだと思いませんか?
魔法ことばベーシック講座では、それが体得できるように徹底的にご指導しています。
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情緒と機能クイズ「自分軸」
ある方から、「自分軸って何ですか?」という質問を受けました。
親も子も自分軸をしっかりと確立させることが、不登校解決の最重要の鍵を握っています。
私はこれまで多くのお子さんが、自分軸を確立させ、学校へと戻っていく姿を見守ってきました。
あなたのお子さんも自分軸がしっかり確立したら、100%絶対に学校へ戻ります。
あなたのお子さんが学校へ行けないのは、自分軸がしっかりしていないからと言えます。
では自分軸とは一体、何なのか?
情緒と機能の視点から考えて、あなたの答えを10/7(月)の17時までにブログにコメントください。
来週10/9(水)に私が考える自分軸をお伝えします。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。