先週末の10/1(土)・2(日)の2日連続で魔法の言葉がけセミナー&説明会を開催しました。

合計で50名を超える多くの方にご参加いただき、私もとてもうれしいです。

ご参加いただいた方々から、「ホンモノ共感を知れてよかった。」「マイナスの情緒に共感するということがどういったことなのかわかった。」「子供の何気ない一言にどのように質問するかがわかった。」など目からうろこの内容だったという感想をいただきました。

公開許可をいただいた参加者の感想の中から、一部をご紹介します。

「親が子と情緒的繋がりができず、機能的な繋がりを作ってしまった」の言葉にガーンとショックを受けました。

また、「相手よりプラスな価値の高い事を言わなければならない。でなければ自分には存在価値がない。」私は確かにこの思考でした。

マイナス情緒を見抜く事が難しかったです。」

「ワークをやってみて、自分でも気づかないクセってやっぱりあるんだなと気付かされました。

子供のために変わりたいと思いながら、本を読んでも動画をみてもいまいち上手く行かなかったですが、実際にやってみることで身につけることができそうに思いました!」

「人前に出ることが好きではなかったり、自分の本心を隠す癖も自己肯定感の低さが原因だったことが分かりました。

自分の自己肯定感を高めて、子供にも心から共感して、いい言葉をかけれるように頑張りたいです。

「私自身、親にホンモノの共感をしてもらった事がなかったのですが、本当はそうしてもらいたかったなぁ。という思いがあります。

私自身もやり方がわからずに、子供に対しても、機能的な部分にばかりフォーカスして声をかけてきたので、どんどん子供との信頼関係は壊れていくばかりでした。

メルマガを読んで、共感するように練習してみたら、少しずつ会話が増えてくる感覚がありました。

今回説明会に参加して、私が本講座に参加する事で、子供が自信を取り戻していく姿や、家族の幸せな未来が想像できました。素敵なご縁に感謝しています。これから、よろしくお願いします。」

子供を変えるのではなく、親が変わる。子供を動かす必要はない。

今までは子供を元の生活に戻そうと無理矢理学校に連れて行ったり、子供を動かすことに必死でしたが、親が変わらなきゃいけないんだと勉強になりました。

お互い人間なのでイライラしたり、きつい口調になったり、感情がぶつかり合ったりもしますが、息子に寄り添い共感できるようにまずは自分が変わろうと思います!

「子供との会話で論点がずれている事や、情緒の部分を無視していた事、会話が続かない事など、多くのことが出来ていない事に気がつきました。

今日勉強した事を忘れずに継続し改善していきたいと思います。

「これまでずっとプラス変換をして、マイナスの気持ちを無視してきたということにレッスンを受けてみて気付かされました。

ひとりで何とかしようと思っていましたが、先も見えませんでした。

自分自身の自己肯定感をあげるに、新井先生を頼ってみようと前向きになれたことが一番の学びだと思います。

「本日は大変濃い内容のお話をありがとうございました。機能的在り方にほぼ100%当てはまっていました。

これまでも、心、共感の大切さを決して軽視してきたつもりはありません。ですが、私自身の自己への信頼のなさからの不安で、駆り立てられるように機能的な関わりを優先してきていました。

常識と価値観の枠組みを自覚し、反対の視点でこれから自分の行動を変えて行きたいと思います。

機能的関わりではなく情緒的関わりが大切。

子どものマイナスの感情をプラスに変換しようと、何かいい方向に気持ちが向くように、と声かけを探していましたが、それではいけないと感じた。マイナス言葉をまずしっかり受け止めなければいけないのだと学びました。」

 

多くの方から感想をいただきましたが、ホンモノ共感で重要なポイントは、子供のマイナスの気持ち、言葉に共感していくことです。

しかし、多くの親御様は子供のマイナスの言葉をスルーしてしまいがちです。なぜならば、親御様の感情のスイッチが入ってしまうからです。

だから親御様は子供のマイナスの言葉をスルーして、質問して深く子供の気持ちを理解することができず、会話がすぐに終わってしまいがちなのです。

これらは親御様の共感や会話の力、自己肯定感の問題であり、参加された多くの方がそこに気づかれました。このことは子供の不登校を根本から解決するためにはとても大事なポイントです。

 

私がセミナーや講座を開催している目的は、不登校の子が再登校することではありません。

私は親御様とお子さんともに家族で幸せな人生を歩んでもらうことを最終目的としています。

このあたりがしっかりと参加者に伝わり、多くの親御様にご賛同いただけたこともとてもうれしかったです。

 

今週末の10/8(土)10/9(日)も、2日連続で今年最後の魔法の言葉がけセミナー&説明会を行います。

そこでも同じように皆さんにしっかりと大事なポイントが具体的に伝わるようにお話させていただきます。

・マイナスの言葉に共感すること

・子供の何気ない発言をきちんとひろって質問すること

・親御様の価値観や感情のスイッチ、自己肯定感の低さに気づいていただくこと

これらは他で聞けない、不登校の解決を握る重要ポイントですので、私も力をいれてお話していきます。魔法の言葉がけセミナーに参加される方はぜひ楽しみになさっていてください。

 

ホンモノ共感クイズ「体育祭の中止」

前回のクイズには3名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。

中川さん、いのししさん、フジオカさん、皆さんの回答は、「残念だね。がっかりだね。」としっかり共感なさっています。とても素晴らしいと思います。

さらにいのししさん、フジオカさんは、ちゃんと質問しているところもとてもいいですね。

またなかなか復旧しないことへの文句にもちゃんと共感されています。

この3点が今回のクイズでは重要ポイントになります。

 

特に復旧しないことへの文句には、「そんなこと言わなくても。」と思ってしまいがちなポイントです。そんなところに対しても、お子さんにしっかり共感していくことが大事です。

「復旧遅いよね。ちゃんとやっているのかってなんかイライラしちゃうよね。」などと共感してみてください。

 

ホンモノ共感クイズ「緊張して、吐いたらどうしよう。」

あなたのお子さんは中学生で、ほぼ引きこもりだとします。

「なぜ外に出ないのか?」と聞いてみると、こんなふうに答えました。

「外にでて人に会うと緊張してしまう。緊張して、吐いたらどうしよう。と思って不安になって出れなくなる。」

お子さんは胃が弱い子ではなく、外で吐いたことは1度あるかないかぐらいです。

こんな場合、どのようにホンモノ共感すればいいでしょうか?

 

「大丈夫だよ。吐いたりしないよ。」などと言ってはいけません。

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを10/9(日)18:00までにブログのコメント欄にご記入ください。

来週10/12(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。