不登校が100%解決する魔法ことばベーシック講座!?

先日、第8期の魔法ことばベーシック講座のミドルコースを開催しました。
そこではすでに多くの方のお子さんが、不登校を解決しておられます。

お子さんが中学時代、ほぼすべて不登校だったお母さんからの報告です。
「この春から高校に入学、コロナ休講明けからは、昔の不登校が一体何だったんだろうと不思議に思うぐらい、普通に高校に通っています。」

今、勉強とスポーツに燃えている別のお子さんのお母さんからの言葉です。
「勉強ではクラスで2番。スポーツでも上を目指してとても頑張り、家の中では私のお手伝いもよくしてくれています。不登校の荒れた頃からは180度、変わりました。」

中学時代に不登校だった別のお子さんのお母さんからの報告です。
「通信制高校に入学してからは、中学時代の不登校が嘘のように安定に毎日、通っています。」

 

なぜ、不登校のお子さんがこんなにも劇的な変化をしたのか?

不登校の解決に最も重要な改善ポイントの2つを今日はお伝えします。

不登校の解決を決めるのは、この2つなのです。

1ホンモノ共感をお母さんが徹底的に実践すること
2お母さんが今まで持っていた間違った価値観を捨て去ること

不登校が改善した方々の状況はもちろん様々ですし、私がアドバイスさせていただいたことも、それぞれ違います。

ですが、改善を果たされる方々に、共通して見られることは、ホンモノ共感をきちんと正しく身につけていることです。
皆さん、まずこのホンモノ共感を徹底しています。

 

多くのお母さんの話を聞くと、私のホームページ、メルマガや本を読んで、ホンモノ共感を少しずつやってみようと試みたものの、ほとんどの方がうまくいっていません。

うまくいっていない原因は、完全に間違った言葉がけをホンモノ共感だと思い込んでいるからです。

「学校に行かなくていいよ。好きにしていいんだよ。」
これは共感ではありません。

また子供が「学校は嫌だ。怖い。」と言っているのに、なんとかなだめすかせて、学校に連れていこうとすることも、共感ではありません。

あなたも間違ってこれらをやってしまっていませんか?

この完全に間違った言葉がけをしてしまっている原因は、実はもう1つの改善ポイントである、間違った価値観です。

 

不登校のお子さんのお母さんがもつ間違った価値観とは!?

不登校のお子さんのお母さんは、間違った価値観をもってしまっています。

これは皆さん全員、「自分にどういう間違った価値観があるのか?」これに全く自覚がありません。

この間違った価値観は、自覚をするのが、ほぼ不可能と言っていいでしょう。

 

例えば、こんな価値観をあなたはもっていませんか?

・人に迷惑をかけてはいけない。
・人を頼ってはいけない。
・弱い自分はダメ。
・ムダなことをしてはいけない。

これらはすべて間違った価値観の典型例です。
自覚できない間違った価値観に突き動かされて、お子さんに歪んだ言葉がけをしてしまうので、当然、ホンモノ共感にはならないのです。

間違った価値観があると、いかに優しく言おうと、子供の心とは全く違うものを見てしまっています。
だから子供の心には全く、響かないのです。

 

特に私は最近、とても痛感したことがあります。

不登校のお母さんは、子供の心の見方を全く知らないということです。

私はお子さんの細かい状況や親御様の接し方をお聞きすると、こういうふうに感じてしまいます。

「あ、これはこの子の心が全く、満たされていないんだな。
共感がうまい、下手よりも、子供の心を満たすことができない限り、ずっとムダな努力を続けて、子供が動けないことが続くな。」

 

これを感じることは、皆さんと接していて、実にとてもとても多くあります。

あなたのお子さんが、学校や勉強について、やる気がゼロになったわけではないのに、動けない。

だとしたら、それはお母さん、あなたが子供の心を100%純粋に満たせていないからです。

その原因は、あなたに子供の心の見方をきちんと教えてくれる人が、誰もいなかったからです。

 

子供の心を満たせないと不登校は改善しない!?

多くの子は、心に欠けたものがあると、動けなくなります。
だからその心に欠けたものを見つけ出して、的確に心を満たさなければいけないのです。

では、心に欠けたものをどうやって見つけることができるのか?

 

その方法は、私が魔法ことばベーシック講座で提供している会話の録音添削サービスです。

お子さんとの会話を録音して聞かせていただければ、私にはお子さんとお母さんの言葉から間違っている部分がすべてわかります。

間違った言葉がけは、私以外の他の誰にも、指摘できないことです。

 

だからこそ、私の会話の録音添削で、間違った部分を的確に直し、子供にホンモノ共感をすることができれば、お子さんの心は正しく満たすことができます。

心のかけたものが埋まるので、お子さんは非常に早く、不登校の解決に向けて、動きだすことができます。

実際、最短2週間でお子さんが再登校したという事例もあります。

こういった次々と不登校が改善していく状況を見て、私は決心しました。

 

・お子さんの不登校が改善しない。
・ホンモノ共感が正しくできているかどうか、全然わからない。
・自分にどんな歪んだ価値観があるのかも、全く自覚できない。
・今までの子供への接し方を考えると、うまくこの子の気持ちを満たせていないんだろうなと思う。

こういった方々に、正しい方法をお教えして、できる限り早く、お子さんの再登校を引き起こす方法を皆さんにお伝えすることを決めました。

この考えのもと、現在、魔法ことばベーシック講座の開催に向けて、準備を進めています。

そして子供自信協会の内部で、おおまかなスケジュールなどを決定し、皆さんにホンモノ共感で子供の心を満たし、不登校を素早く解決するプロジェクトを近々、ご案内しようと思います。

 

このプロジェクトは、皆さんにホンモノ共感の真髄たる私の実際のホンモノ共感の言葉、最短2週間で再登校に導いた言葉がけをお教えします。

そして、皆さんが自覚できない間違った価値観とは何なのか?
これが的確にわかるようにお教えします。

このセミナーは日本中の方々、どこに住んでいても受けられるようにオンラインでセミナーを開催することを決めました。

現在、最終調整をしていますので、来週のメルマガにて、具体的な詳細をご案内します。

 

他人軸とホンモノ共感クイズ「夏休み明けの宿題に手につかない。」

前回のクイズに12名の方からご回答をいただきました。ありがとうございます。

それぞれご自身のお子さんとご自身の言葉がけに照らし合わせて、ご回答いただき、ありがとうございました。

 

みなさん、実に子供に強く圧力をかけ、ものすごく機能的でしたね。

子供の中学受験が差し迫ってきて、スイッチが入ったという親御様も知っています。

小学の受験の段階でやってはいけないことを子供にやってしまったという親御様も多く知っています。

 

そしてこの問題は、不登校にダイレクトに直結します。

子供にどれだけプレッシャーや圧力を与え、正しい機能を求めるかが、不登校の直接的な原因になります。

また子供が勉強や宿題に全く手がつかなくなる直接的な原因にもなります。

 

昨年、社会的に大きな話題になった元農水事務次官の長男殺害事件がありました。

殺された長男Eの母親は、完全な共感欠如タイプで、教育虐待をおこなっていたと一部のメディアでは報じられました。

母親にとっては、成績と学歴が全てだったようです。
つまり、母親は子供の気持ちというものが全くわからなかったと思います。

勉強、勉強、勉強を強制させ、目標は名門有名中学。

農水省の官舎で、「あの母親は教育ママだ」と話題になるほど。
そして長男Eは、その超有名中学に見事に合格した後、人生を転落し始めました。

 

この話はみなさんと、一緒に深く考えることがあるかもしれません。

この母親もまた、子供の心を情緒で満たすことが全くできない人でした。

私のブログにご回答いただいた方は、もうすでにこの考え方の間違いに気がついているでしょうか?

あなたは、本当に間違った機能的な価値観をすべて捨て去ることができているでしょうか?

 

みなさんのご回答を見ていると、「おそらくこの人、全然できていないなあ。」と感じる方が多数います。

なぜ、この機能的な価値観を捨てることができないのか?

それはお母さん、あなた自身が共感されずに育てられたからです。

 

そのことに気づいて、共感欠如の負の連鎖から脱出しなければいけないのです。

そうしないと、元農水事務次官のような悲惨な事件は、また必ず起こります。

子供はあなたの思い通りになる、あなたの劣等感を満たす、ペットやアクセサリーではないのです。

不登校のお母さんというのは、子供をペットやアクセサリーのように捉えている方がとても多いです。

 

「私はそんなふうに思っていない。」
こんなふうに感じるかもしれません。

過去の子供への接し方や言葉がけをいろいろ聞いていくと、そう思わざるをえないような話が多数でてきます。

特に勉強で、子供にものすごく強く圧力をかける親御様は、自分の劣等感がまるだしになっていると思ってください。

その劣等感をなおさない限り、子供が勉強に手がつくということは、絶対にありません。

これは何度話しても、全く受け入れない人が結構多くいますので、なかなか難しいなあと感じることが多いです。

 

機能と情緒クイズ「元農水事務次官Kの奥さん」

これは本当の話かどうかわかりません。
メディアの報道が正しいとするならば、元農水事務次官Kの奥さんは、殺された長男がまだ幼い頃から、かなり激しい教育を行っていたそうです。

そしてテストの点が悪いと、母親は、息子が大事にしていたおもちゃやプラモデルを壊すということもやっていたそうです。

だとしたら、多数の報道に出てきた息子の母親への異常な嫌悪感も説明できるでしょう。

 

もっとユニークなことは、母親は裁判で、今回の一連の原因は「息子がアスペルガーだったから。」と考えているらしいことです。

さて、マスメディアの報道が正しいとしたら、なぜ母親は有名中学への進学を強要し、息子が大切にしていたプラモデルを壊したのでしょうか?

なぜ、裁判では、原因は息子のアスペルガーだと考えたのでしょうか?

 

お母さんの考え方の問題点を機能と情緒の視点で考えて、ブログに回答をコメントください。

そして「なぜ、ここまで子供の心がわからないのか?」この点も合わせて考えてブログに回答ください。

クイズのブログへの回答の締め切りは、8/31(月)14:00です。

 

来週9/2(水)に私が考える機能と情緒の考えをお答えします。

ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。