こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。
先週は、不登校を100%解決するプロジェクトを新たに始めることをお伝えしました。
このプロジェクトでは、不登校問題の解決に必要な、情緒的な言葉がけと共感のテクニックを多くの親御様が身につけていただくものです。
不登校を100%解決するプロジェクトとは!?
ここで、もう一度、お伝えしたい2つの大事な点とは?
- お子様との機能的な関係性を変えて、情緒的な関係をきちんと作り直すこと。
- ホンモノ共感を親御様がきちんと身につけること。
この2つがきちんと実践できれば、不登校問題は自然と100%解決します。
実際、私のプロジェクトで不登校を解決した親御様からこんな声をいただきました。
「こちらに参加したいのは、新井先生のおっしゃっていることしかない。
共感できないと娘2人の不登校を解決できないと信じきれたからです。
実際に私が変わることによって、妻も変わり、娘が2人とも登校できるようになりました。」
「最初にお会いしてお話しさせていただいたときに「子供は相手の真顔が怖い。」など、なるほどと思うことを教えてもらいました。
それまで色々なところに通いましたが、「子供は一体、何が怖くて学校に行けないのか?」このことが全くわからなかったんです。
そこを新井先生は丁寧に教えてくれてとても納得できました。
今、息子は高校生になり、毎日、安定に登校しています。」
「子供に接するにはこういう風に接した方がいいという指導がとても具体的でした。
また私たちのことも子供たちのことも、誰も否定することを先生が言わないのが安心でした。
おかげさまで高校生のお兄ちゃんも中学生の妹ちゃんも再登校しました。」
「最初に新井先生にお会いして話をさせていただきました。
その時、新井先生は色々聞いた上で、母親と祖母の関係から入りました。
そこは私が全く気づいていないところでした。
そこを解決すると、中学生の息子が再登校しました。」
こんなふうに、親御様がホンモノ共感を学び、お子さんと情緒的な関係を作るチャンスを今回ご提供いたします。
詳細は、来週11日に募集開始する不登校解決率100%の魔法の言葉がけセミナー&説明会でお伝えします。
このセミナーの中では、他では決して学ぶことができないホンモノ共感の重要なエッセンスを4つ学んで身につけることもできます。
「あ、こんな共感のやり方もあったのか?」
「子供の言葉にはこういうふうに共感すればいいのか。」
毎回、参加された親御様からこんなふうに、目からウロコの気づきが得られたと感想をいただいています。
セミナーの後半の説明会では、長期的なサポートによって、しっかりと学びを身につけて不登校を解決したいという親御様のために、私がどのようにサポートさせていただけるのか?についてお伝えします。
今回、不登校解決率100%の魔法の言葉がけセミナー&説明会は、東京と大阪で開催します。
ぜひセミナーに参加してみたい。
ホンモノ共感がどういったものなのか?新井から直接聞いてみたい。
そんな方は、来週11日から募集開始しますので、楽しみに待っていてください。
ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「死にたい。」
前回のクイズには、3名の方からご回答いただきました。
れいわんさんの対応は共感の初歩としてはいいですね。
さらに一歩進めるには大事な点があります。
「何もしなくていいよ。」は、娘さんの悩みとポイントがずれているんですね。
「するか?しないか?」ではなく、娘さんは「できない。」と言っているのと、「やる気がない。」と言っているんです。
ここがずれています。
こういったことで、苦しんでいる子に「何もしなくていい。」と言うと、お子さんは少し楽になるのですが、問題の根本にはアプローチしていないんですね。
「大丈夫。」と言っても、当人は「大丈夫。」と思えないです。
娘さんの言葉から察するに、「何もできる気がしない。」というのは、「自分は何かができる自信が全くありません。だから、やる気が起きないんです。だからきっと自分は将来ニートになります。ニートなんて、生きている価値がない人間です。だから生きていたくありません。消えたいです。」という意味のはずなんです。
これが正しいとすれば、ここにはいくつかの重要なポイントが含まれています。
まず1つ目は、自分は自信がありません。
そして2つ目は、ニートは生きる価値がありません。
この2つのポイントが含まれています。
ここに情緒的にアプローチするのがホンモノ共感です。
れいわんさんの言葉をもっと進化させ、娘さんを助けるために、アドバイスさせていただきました。
ぜひよく考えてみてください。
次、冷凍みかんさんのアプローチは正解です。
「死にたい。」と思う根源が何なのか?ここを考える必要がありますよね。
ホンモノ共感とは、「死ぬな。」を伝えることではありません。
一緒に、悩みを考え、その根源を探っていくプロセスの中で、共感していくことによって、悩みを解決し、生きる力を与えることが大事なんです。
かなり近いところまで、冷凍みかんさんは来ていると感じます。
もし、皆さんのお子さんもそのような気持ちを持っていらっしゃるのであれば、この視点を忘れないでください。
「死にたい。」と思っている人が、「死ぬな。」と言われると、逆に苦しくなる。
そんなこともあるということを知ってください。
次、マサルさんの視点もとてもいいですね。
マサルさんの言葉を皆さん参考になさってください。
この視点を持って、お子さんに寄り添うことができれば、輝く若い命が消えていくことを防ぐことができます。
1つ大事なポイントがあります。
「ありのままのあなたでいい。生きていてくれるだけでいい。」
この言葉は親ならもちろんよく出てきますよね。
この言葉自体、間違いではありませんが、本当に「死にたい。」と思っているお子さんにはおそらく響きません。
これはどんなに言葉のテクニックを使っても、響きません。
なぜ、響かないのか?
それは、今まで親御様が情緒的なつながりを子供と作れず、機能的なつながりを作ってしまってきたから。
その機能的な価値観が、親御様の中から完全に消え切ってないからです。
共感しているつもりで、全く響いていないことがよくあります。
その場合はテクニックが間違っているか、これが原因かどちらかです。
皆さんも、この点は十分に注意してください。
ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「大丈夫」
「朝、学校へ行こうとすると、気持ち悪くなるんじゃないか。」という不安を訴える子がいます。
「体調が悪くなったら、どうしよう。」という不安を訴える子もいます。
その様子を見てお母さんは、「大丈夫だから、気持ち悪くならないから。」と伝えます。
お母さんは、「大丈夫、大丈夫。」と励ましの言葉をかけました。
「今日いけたら、きっと自信になるよ。」という言葉もかけました。
さて、このお母さんの言葉にもかかわらず、その日はなんとか遅れていけましたが、次の日は学校へは行けませんでした。
お子さんの不安は、さらに強くなったような感じがあります。
なぜでしょうか?
締め切りの9/9(月)17:00までにあなたの考えをブログのコメント欄にご記入ください。
来週9/11(水)に私が考える情緒の言葉をお伝えします。
ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。