こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

最近、共感に取り組み始めたけれども、「自力ではこれ以上うまくできない。限界を感じる。」といったご相談をよくお受けします。

・子供があまり話さない

・子供は話しても浅い雑談しかしない

・子供との深い話が難しい

こういったコミュニケーションの問題をお聞きすることもよくあります。

 

また親御様ご自身が過去、子供はこう育てなければならないという非常に強くて固い価値観のもとで、共感のない子育てをしてこられたために、今から共感しようと思っても、うまくできないという話もよくお聞きします。

自分は子供の話を聞いて、よく共感をしているつもりだけど、子供に一向に改善がみられないといったお悩みもよくお聞きします。

実際に、魔法ことばベーシック講座や不登校セラピーの個人カウンセリングで、不登校の親子の会話の録音添削をさせていただくと、全く悪気なく、無自覚にやってはいけない言葉がけが多数含まれているということがよくあります。

・こういった思考の先読みの言葉は言ってはいけない

・こういった提案や先回りの言葉はしてはいけない

・子供をプラスの方向にもっていってはいけない

こんなふうにさまざまな注意事項がホンモノ共感にはありますが、実際、プロの指導をうけて、自分の言葉をチェックしないことには自力でどれがいけないことかを自覚することは非常に難しいです。

 

実際、不登校のご相談のほとんどで、親御様たちはこうおっしゃいます。

「共感がんばっていますが、子供の改善がなかなかみられません。」

おそらく何かできていないところがあるのですが、自分ではわかりませんという状態の方がほとんどです。

私が長期で開催している魔法ことばベーシック講座のある受講生は、会話を録音して、その録音の文字起こしをして、2回見直してときに、やっと共感の間違いに気づきました。2回見直すまで「全くわかりませんでした。」と言っていました。

こんなふうになかなか自力で共感のミスを自覚し、正しいホンモノ共感を実践するというのは多くの方にとって、ハードルが高いです。

最近の不登校のご相談では、「ある程度できていない自覚があるものの、見てみぬふりをしている。」というちょっと困った相談もありました。

自分のできていないところを指摘されるのが嫌な親御様のようですが、こういった場合、どうすればいいのかは私も少し悩んでしまいます。不登校の親御様の皆さんの思いは同じです。

 

「子供の不登校を解決し、自立してほしい。自分の道を歩んで幸せな人生を歩んでほしい。」

こういう思いがあるものの、それに至る道のりは多くの方にとって、さまざまで異なっています。

今、不登校を改善できていないということは、どこかで共感ができていなかったり、共感以外のやってはいけないことをやっていたり、言ってはいけないことを言っていたりしています。

それが一体、どういったもので、それをどのように変えていけばいいのか?

これを自力で取り組んで、自力で解決できる方は本当にまれです。

 

実際、私のところにご相談いただく事例は不登校経験が何年もあって、いろんなところに相談したものの大きな変化がみられなかったり、再発してしまった事例ばかりです。

「子供に共感しましょう。」というのはいろんなところで言われているかと思いますが、具体的な指導や一言一句にわたる言葉がけの指導は全員が受けたことがありませんでした。

そもそも不登校解決のプロセスや目的が他と不登校セラピーでは大きく異なります。

他はなんとか学校に行かせて、将来に備えることが目的になっていて、ここが不登校セラピーとは、大きく異なる点です。

 

共感されないということは冷たい対応をされることです。そこから子供には「人は冷たい。」という認識がうまれます。

この認識を取り除いて、「人は温かい、心でつながれるから大丈夫。」という認識を植え付けてあげることが不登校セラピーの大きな目的です。

この目的を見誤っているから、他の不登校の解決法はうまくいかないことが多いのです。

 

ではこの不登校セラピーの目的にそって、お子さんに言葉がけをするとしたら、どんな言葉がけになるのか?

そこを具体的に指導させていただいて大きな成果をあげているのが私の個人カウンセリングと魔法ことばベーシック講座です。

もし、あなたが自力ではどこがよくないのかわからない、自分なりに自分を変えるようにがんばってきたものの、明らかに限界がきていると思われるのであれば、一度、私までご相談ください。

どこに問題点があり、どのように解決すればいいのかを具体的に明確にお示しします。

【新井てるかずの無料電話相談は以下からお申し込みください!】
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夏の無料インスタライブを7/21 (金)21:00スタート

もうすぐ夏休みですが、どのように対応したらいいのかわからないさまざまな問題が不登校のお子さんとの生活には起こると思います。

そこで不登校の子の中の「人は冷たい。」という認識を変えてあげる対応をするにはどうすればいいのかに焦点をあてた夏の無料インスタライブを7/21 (金)21:00スタートで行うことにしました。

夏休みに起こる3大トラブルへの対応の重要ポイントをお伝えしますので、ぜひ私のインスタグラムのアカウントをフォローして、無料インスタライブにご参加ください。↓↓↓
【インスタグラムはこちら】
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ホンモノ共感クイズ「中古車ほしい」

前回のホンモノ共感クイズには5名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。

皆さん、お子さんの車が好きな気持ちについて、よく共感なさっていますね。

一つ難点なのは免許がないと車が買えないということです。その点もみなさん、考慮なさって、回答されていると思いました。

特に車が好きとか、自分の車を手に入れたいとか、車をいじってみたいとか、こういった点は重要な共感ポイントになりますよね。

 

みなさん、「わかった。お母さんお金だすからすぐ買おう。」にはなっていませんよね。

実際に免許取得の壁やお金の壁があることに対しては否定はせずにうまくお話を聞きながら、ゆっくりさとすぐらいの感じがいいのかなと思います。

子供も本気で言ったのか、からかってやろうということやったのか、私にはわかりませんでしたが、ほしいという気持ちはあると思います。

その本気度合いによって、親御様がどこまでのってあげられるのかを見極めるのも重要ですよね。

いずれにしても、頭ごなしには否定せずに欲しい気持ちに共感しながら、本気度に応じて、免許のことやお金のことを話していくことがいい対応になるかと思います。

 

ホンモノ共感クイズ「130kmでぶっとばしたい」

あなたのお子さんは男子中学生で学校にはなんとか毎日行けています。お子さんは車が好きでレース漫画をよんで、ゲームもレースものばかりやっています。

あるときお子さんが車の話を熱く語りだして、「峠の雪道を130kmでぶっとばしてみたい。」と言い出しました。お子さんはイニシャルDというレース漫画が大好きで、それに影響をうけたようです。

 

あなたは聞いて、一瞬、頭が真っ白になりました。あなたはこのとき、どのように対応し、どのように共感すればいいでしょうか?

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを7/17(月)16:00までにブログにコメントしてください。

来週7/19(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。