新年あけましておめでとうございます。

今年も皆さんとメルマガという形でコミュニケーションがとれることをとても嬉しく思います。

今日は不登校がほぼ解決したあるお母さんの事例の話をしたいと思います。

その上で最近感じるとても大事なこと、お子さんの改善のためにたった1つの大事なことをお伝えします。

 

ここが抜けていると、どんな学びをしても、成果がでることは絶対と言っていいほど、ありません。

残念ながら、お子さんの行動や不登校という現実が何一つ変わらないのです。

私はそんなふうにはなっていただきたくないので、新年の最初に一番大事なことを皆さんにお伝えします。

 

まずお話ししたいのは、ある魔法ことば講座の受講生のお母さんの話です。

このお母さんはお子さんが学校へ行けるようになり、「控えめに言って、最高です。」という素晴らしい講座の感想を私に伝えてくれました。

「こんな素晴らしい結果、どうやったらうちもだせるのだろう?」と思いませんか?

おそらくほとんどの親御様がこの秘密を知りたいと思われますよね。その秘密を今日は特別に大公開します。

 

実は不登校が解決した“たった1つ”の秘密は、「実践すること」でした。

つまり、講座で学んだことだけでなく、積極的にさまざまなことを学び、それを積極的に実践したのです。

もちろん学びとそのお母さん自身の相性のよさなどもあったかと思います。

結果は「控えめに言って最高です。」という素晴らしい現実を引き寄せられたのです。

 

このお母さんの実践力や行動力に私は素直に敬意を表します。

このお母さんは学びを実践する意欲が旺盛で、「これからもさまざまなことを学び、実践し続けたい。」という話をも聞いています。

 

その一方で何を学んでも全く結果が出ない、子供の行動に全く変化が出ないという親御様もいます。

そういった親御様の特徴は、私が言うのも心苦しいのですが、あえてお子さんの幸せのために辛口なことをお伝えします。

全く成果が出ない人の特徴は一言で言うなら、「学んだことを実践していない人」です。

 

耳で聞いて、わかったつもりになって、それでお子さんの不登校が改善するなら、それに越したことはないですよね。

ところが現実をよく見てください。

皆さんもいろんな情報をあたって、見たり聞いたりするだけなら、たくさんしてきたはずです。

それで何か現実が変わりましたか?

 

何も変わらなかったんじゃないでしょうか。

特に不登校問題は、共感だけで解決するケースもありますが、共感だけでは解決できないケースも多々あります。

これが現実です。

 

実際、共感だけでは解決できないケースは、親御様ご自身の自己肯定感が低く、共感しようと思っても共感できないケースです。

すでに長年の経験で、どのように親御様ご自身の自己肯定感を高めて、お子さんの不登校を解決するのかについては、詳細にわかっています。

親御様のご家庭や養育環境によって、変わるため、複雑で長くなるので、ここでは詳細は省きますが、魔法ことば講座では1人1人の状況に合わせて、詳しく解決方法をお伝えしています。

 

しかし私の魔法ことば講座の受講生の中でも、お伝えしたことを実践する方としない方に明確に分かれます。

それぞれの受講生のお子さんの状態は、皆さんの想像するとおりです。

私が魔法ことば講座でお伝えしたことを実践するか、しないか、親御様自らが正しい教えに食らいつき、それをがむしゃらにわがものにしようとするか、しないか、そこでお子さんの状態に圧倒的な違いが生まれます。

正しい教えに食らいついて、どれだけ衝撃をうけても、どれだけへこんでも、どうにかして学びをわがものにして、我が子の素晴らしい未来を手に入れようという姿勢で、実践する親御様は皆さんもれなく、お子さんの再登校という嬉しい現実を手に入れています。

 

一方で残念ながら、それをあえて避けるような親御様もいます。

「なぜ実践しないのか?」と聞いても、その答えは一向に要領を得ないこともあります。

 

なぜ、正しい最善の学びを得ても実践しないのか?

実際、私の魔法ことば講座では、実践する機会をたっぷり設けています。

時間がないとか、忙しいとか、さまざまな事情がある親御様のためにありとあらゆる機会を講座では用意しています。

その上で実践をしない親御様の心理的な理由は、何となく察しがつきますが、その話も長くなるので今回は避けたいと思います。

 

このメルマガを読んでくれている親御様は、ブログやKindle本、YouTubeなどで私のことを知ってくださった方々でしょう。

その中ですべてではありませんが、かなりの頻度で私はあいまいにごまかさず、ぼやかさず、親御様がとるべき具体的な行動についてお話をしています。

その行動をあなたは徹底的にやりましたか?

おそらくほとんどの親御様は、やっていないんじゃないですか?

 

私が思うのは、不登校問題は本を読んだぐらいで解決できるほど、甘い世界ではないということです。

これを皆さん、今までさんざん思い知ってきたと思います。

私がよくいただく質問は「子供との関係で、これこれこういう問題があります。どうすればいいですか?」という質問です。

 

みんなテクニックや表面的な解決方法を知りたがります。

その後、「私が言ったことを実践しましたか?」と聞くことができる機会がごくまれにあります。

私の記憶する限り、ほぼすべてのケースで「やっていません。」でした。

 

皆さん、口を揃えてこういいます。

「忙しくて。」

「疲れていて。」

「タイミングが合わなくて。」

「体調が悪くて。」

 

こんな理由を何回聞いたかわからないぐらい聞いてきました。

聞くたびに「そうなんですね。わかりました。」とだけお答えしています。

お子さんの状況が何か変わったかというと、何も変わっていないでしょう。

そんなことの繰り返しをいつまで続けますか?

もうそろそろ真剣に身を入れて、私の教えに取り組んでみませんか?

 

どんなケースでも即すぐに成果が出るとは言いません。

しかし私は最新の不登校の解決事例の研究結果をもとに出し惜しみなく皆さんに解決方法をお伝えしています。

私が教えたことを継続的にきちんと実践していただければ、その結果は必ずでることを保証します。

控えめに言って最高な未来が必ず現実に起こります。

 

もしかしたら、こんなことを思われる方がいるかもしれません。

「やること、実践すべきことはわかっている。やりたいし、やるべきだとも思っている。

けれども実際にいざ行動に取り掛かろうとすると、何かしら目に見えないブレーキがかかって、必ず止まってしまったり、うまくいかない。」

こんなふうに思う方はその理由、原因を自分の甘えだとか、弱さとかにすり替えて悩むだけになっていませんか?

 

もしそんな状態で悩んでいるなら、ぜひ私のセミナーに参加して、ホンモノ共感を学んで実践して、その原因を見つけ出してください。

まず第一歩として、本日1/1(水)21:00から無料でインスタライブを開催しますので、ぜひ私のインスタグラムにアクセスして参加してみてください。
↓↓↓
新井てるかずのインスタグラムのアカウント
https://www.instagram.com/araiterukazu/

今日のインスタライブでは、メルマガの内容に合わせて、不登校の解決方法の学びというよりは、今まで学んできた不登校の解決方法をいかに実践するのか?

実践するつもりでもなかなかできない、やってない方の相談もお受けしたいと思います。

もうすでにあなたは様々なことを不登校について学んでこられたはずです。

あなたが学んだことを実践するかどうかで、控えめに言っても最高な未来になるか、それともどう見ても最悪な未来になるかを間違いなく左右します。

私がお伝えしている愛着と共感の実践についての課題や問題について、ぜひ本日のインスタライブにて、どんどん質問してくださいね。

 

本日1/1(水)21:00にスタートする無料インスタライブにご参加の方は私のインスタグラムのアカウントをフォローしてくださいね。
↓↓↓
新井てるかずのインスタグラムのアカウント
https://www.instagram.com/araiterukazu/

ぜひ多くの方のご参加をお待ちし、新年のあいさつに代えさせていただきます。

 

ホンモノ共感クイズ「解剖医」

前回のホンモノ共感クイズには2名の方からご回答いただきました。ありがとうございます。

 

べさん

回答をみて驚きました。ドラマという3文字があったからです。

この解剖医の話は実話ですが、この子は有名な女優の石原さとみさんが主演したアンナチュラルというドラマをみて、触発されたということをお母さんから聞きました。

私が実際にこのお母さんにご指導させていただいたのも、べさんの回答と似たようなことでした。

 私はこのお母さんに「なぜこの子が解剖医になりたいのか?」その理由を推測してお話したら、お母さんは「ああ、それならいいかも。」と納得していました。

べさんの回答もおおむねそのような共感の内容になっていますね。

とてもいい共感と質問だと思います。こんなふうに子供の気持ちの裏をわかるようになるといいですね。

 

はるかさん

いつもありがとうございます。

今年もホンモノ共感と親子の愛着を深くご指導させていただきますのでどんどんと実践していってくださいね。

はるかさんのお答えも、とてもいいと思いました。

「悲惨極まるご遺体に触れ、直視する。」

通常なら誰しも目をそむけたくなるようなことのはずです。それをわざわざやりたいというからには何らかの裏の動機があるはずです。

これは推測することはできるはずですが、結局のところは聞いてみなければ、わからないという話になるでしょう。

 

そこでお勧めしたいのがこのホンモノ共感クイズでもメルマガでも何度もお伝えしている、共感的な質問です。

これは皆さんに即実践していただきたい重要な内容です。

ホンモノ共感クイズでも今までいろいろなホンモノ共感の言葉がけをお伝えしてきました。

「こんな共感の仕方もあるんだ。」と学んだことをあなたは実践していますか?試していますか?

 

はるかさんは実践、実践の方ですが、おそらく残念ながら、ほとんどの親御様は何もやっていないのではないかと感じます。

せっかくの実践の機会をしないのはとてももったいないです。

ぜひ実践したけど、こういうところが難しかったという質問をお寄せいただければ、このメルマガで即とりあげますので、そういった実践報告をお待ちしています。

 

ホンモノ共感クイズ「初詣」

あなたのお子さんは、ほぼ完全なる引きこもりです。

お正月を迎え、あなたは「せめて初詣には行ってほしい。」と思い、初詣に誘ってみました。

ですが、お子さんの返事は残念ながら、「NO」でした。

 

理由を聞くと、「人混みが嫌だから。」「神様にお願いしたいことなんか何にもない。」など、とにかく否定的な話ばかりがでてきます。

あなたは「それこそ不登校の解決を神様にお願いしたい気分なのに。」と思い、どうしても共感することができません。

「せめて年1回でも外に出てくれないか。」という思いを抱えたあなたはどのようにホンモノ共感すればいいでしょうか?

 

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを1/6(月)16:00までにブログにコメントしてください。

来週1/8(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。