突然ですが、あなたは次のような悩みを抱えていませんか?

「どうすれば子供が学校へ行けるようになるのだろうか・・・?」
「なんとかして心を開いて、なぜ学校に行きたくないのか、本心を聞きたい。」
「何か不登校をやめさせる方法はないだろうか・・・。」

お子さんの不登校でお悩みのあなたに、今回は「不登校カウンセラー」について解説いたします。

「過去にカウンセリングに子どもを連れて行ったけど、効果がなかった」という方もいらっしゃるでしょう。
しかしあなたのお子さんが受けたカウンセリングは、「不登校カウンセラー」によるものだったのでしょうか?

「不登校カウンセラー」は、文字通り不登校を専門とするカウンセラーです。
他のカウンセリングとは何が違うのか、具体的に明らかにしていきます。

不登校カウンセラーの得意とすること

不登校カウンセラーが得意とすることとして、以下のことがいえます。

1.学校に通えるようになる
2.子どもの気持ちを聞き出すことができる

ひとつずつ解説いたします。

1.学校に通えるようになる

先ほども述べましたように、不登校カウンセラーは不登校を専門とすることから、過去に不登校の事例をたくさん扱っています。

ところが不登校を専門としていないカウンセラーの先生は、不登校以外の悩みの案件も扱います。
たとえば職場での上司との関係に悩むサラリーマンからの相談や、あるいは恋愛に失敗してうつ病になってしまった人の悩みを受けることもあるでしょう。

ひょっとしたらこれまでのカウンセリング経験のうち、不登校に関する悩みを扱ったことがなかったのかもしれません。

しかし普通のカウンセラーに対して、不登校を専門とする不登校カウンセラーの場合は、不登校についての知識が大変豊富です。

不登校カウンセラーが過去に扱った事例の中には、あなたのお子さんが抱える悩みと似ているものを相談されたり、またはあなたのお子さんと似た考えを持つ、他のお子さんと接した経験があることが考えられます。

子どもの不登校について詳しい不登校カウンセラーは、他のカウンセラーに比べて非常に心強い存在です。
最終的に学校へ通えるようになる子どもも大勢います。

学校に完全に通えるようになるまで、時間はかかるかもしれませんが、専門的なカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

2.子どもの気持ちを聞き出す

前に書いた内容にも通じることですが、不登校カウンセラーは子どもと接することを得意としています。

あなた自身も、なんとかして我が子の悩みを知りたい、と何度もお子さんに聞いてみたことがあると思います。
でもその度、子どもが機嫌を悪くしたりと、手のほどこしようのない状態になってしまったことはありませんか?

不登校カウンセラーなら、いろいろなタイプの子どもと接した経験があるので、あなたのお子さんに似ている子どもの思考のクセや悩みの原因などを、過去の事例を参考にして導きだすことができます。

親であるあなたにも聞き出すことのできなかった、子どもの繊細な悩みを聞き出し、その悩みがなくなるように、子どもの心に寄り添うのが不登校カウンセラーなのです。

かつて受けたカウンセリングの効果がなかったからと言って、カウンセリングはもうこりごりだと諦めないでください。
どうか気軽に、専門家である不登校カウンセラーに相談してみてください。

不登校カウンセラーに相談するときのポイント

次に、実際に不登校カウンセラーに相談するときのポイントについてお伝えします。
不登校カウンセラーに相談するときは、次の2つのことに気を付けましょう。

1.子どもの意思を尊重する
2.親があれこれ口を出さない

1.子どもの意思を尊重する

たとえ話で次のような言葉を聞いたことはありませんか?

「心の扉のカギは、内側からしか開けられない」

これは子どもが心を固く閉ざしている様子を扉にたとえたものです。
何としてでも扉を開けようと、外から声をかけたり、バンバン扉を叩いたり、ありとあらゆる手段を使って扉を開けようとあなたが努力しても、扉のカギは内側にしかないので、子どもが自分の手でカギを開けないと扉は開かない、という意味です。

つまり無理矢理子どもをカウンセリングに連れて行くようなことはしないでほしいのです。

また、子どもを心配するあまり、どうしてもいろいろ聞き出したくなる気持ちはわかりますが、そのことがお子さんにとっては心をさらに閉ざす、逆効果になりかねません。

どうか普段通りの生活を続け、自分のお子さんを信頼してください。
あなたがいつも変わらずニコニコと生活していれば、お子さんもあなたを信頼して心を開こうとしてくれるでしょう。

早とちりし、「カウンセリングに行こう!」など声を掛けることはせず、お子さんの様子を見ながら、「不登校カウンセラーの先生とお話してみない?」などと提案してみましょう。

お子さんが以前のカウンセリングを思い出し、行くのを嫌がるようなら、無理強いはせず、またの機会にしましょう。

もし「行く」と答えたら、お子さんと一緒に相談に行ってください。
しかしここでもお子さんの気持ちを第一に考えて、決して無理はさせないようにしましょう。

2.親があれこれ口を出さない

親である自分が、子どものことを一番理解していると自負しているかもしれませんが、残念ながらそうでもないのです。
長年一緒に過ごしてきた家族の場合、お互いを客観視できないこともあります。

ようやくお子さんがカウンセリングに行くことになったとしても、子どもではなく、親であるあなたが、「この子は小さい頃から〇〇な性格です」や、「この子は性格上、ちょっと△△なんです」などとカウンセリングに役立つと思って、子どもを勝手に分析した結果を不登校カウンセラーの先生に伝えるのは控えましょう。

不登校カウンセラーの先生はあくまでもお子さんの口から聞きたいのです。
お子さん自身の言葉で話をしてもらうことで、専門家である不登校カウンセラーはお子さんの性格を分析します。

また、お子さんにとっても、親にぺらぺら口出しされてしまうと、「自分のことを信用していないのかな・・・」と肩を落とす可能性もあります。
子どもについての情報を提供したいのは、親として当然ですが、カウンセリングの場ではお子さんに話をさせるようにしましょう。

無料で不登校カウンセリング電話相談ができます

お子さんの不登校で心を痛めている方には、電話相談が便利です。
1回30分の予約制で、無料で相談ができます。

無料電話相談を受けただけで不登校が解決したケースもいくつかありました。
不登校を専門としている不登校カウンセラーならではの対応が可能です。

不登校になる理由は、子どもひとりひとりによってまったく異なります。
まずは無料のお電話で、今のお子さんの状態を話してみませんか?
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