不登校が必ず解決する4つの重要ポイント!?

こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

今日もあなたのお子さんの不登校が解決し、幸せで自信に満ちた学校生活を送れるために、とても重要なお話をさせていただきます。

先日お伝えした不登校が解決する、最重要のポイントについて、あなたはどう感じましたか?

 

1つ目は、お子さんの話をしっかり聞いて、その情緒的な部分やポイントに対して、的確にホンモノ共感することです。

2つ目は、親御様の方からお子さんのS N Sの世界なり、お子さんが興味を持っていることに対して、話を振ったりして、強い興味・関心を示すことです。

3つ目は、お子さんと一緒に過ごしている親御様が笑顔で楽しそうにいられるかです。

4つ目は、子供の話を受けて、うまく会話を広げたり、膨らませたり、深めたりして、うまく長続きさせることができているかです。

 

これらの4つのポイントを具体的に実践レベルまで、落とし込みができれば、不登校は100%解決します。

実際にこの4つのポイントを親御様が身につけて、どのような結果が出たかについて、いくつかの例をお話しさせていただきます。

 

1つ目の事例は男子高校生のKさん

Kさんは中学2年まで不登校でした。

中学3年の途中から私のカウンセリングによって、少しずつ、少しずつ改善していき、今では高校に毎日登校しています。1学期のテストではクラスでトップになったそうです。

私がKさんの親御様に重点的に指導したポイントは3つあります。

1つ目は、機能的な会話をやめて、親御様が仕事から帰ってきた後に、子供と一緒に過ごせる時間を可能な限りつくって、情緒的な共感を行っていただくことでした。

2つ目は、夕食時から就寝にかけて、Kさんと親御様が2人だけの時間が取れるので、その時間の中でKさんの好きなスマホゲーム、学校のクラスの状況、人間不信など、Kさんを取り巻く様々な世界の話に親御様から興味関心を抱いていただくことでした。

3つ目は「まだ休みたい。」と言っていた時期にその言葉に対するホンモノ共感を重点的に行っていただくことでした。

これらが重要な不登校の改善ポイントとなって、Kさんは今では高校に毎日いき、勉強もバリバリこなすようになったのです。

 

次の事例は男性高校生Nさん

Nさんの親御様自身は、全く愛着関係のない家庭で育っていることもあり、これまではNさんの言葉に対して、イライラと否定、反論を繰り返していました。

そこで私の魔法ことばベーシック講座に参加して、この4つの最重要ポイントを知り、日々のNさんとの関わりで実践をしました。

特に親御様が重視なさったのが、ホンモノ共感で、否定をせずに共感することを心がけました。そしてイライラしがちだった表情や態度を変えて、常に笑顔で接し続けました。

この効果はすぐに現れ、Nさんは2−3ヶ月後に自発的に再登校するようになったのです。

 

もう1つの事例は女子中学生Rさん

Rさんの親御様は仕事がとても忙しく、不登校になるまで、放置・放任を繰り返していました。共感はもちろんありませんでした。

またRさんの特徴で、非常に考えが深く、哲学的で、少し聞いただけでは理解し難い価値観を持っていました。

そこでRさんの親御様には、Rさんのそういった考え、情緒もすべて含んだものに対して、一切否定をせず、深掘りをしながら共感をすることを個別指導しました。

また今までの接触時間の少なさを補うように、接点を大きく増やし、会話の時間を長く取っていただくようにしました。

そしてRさんがもつ、独特の学校感や人間感、世界観、そういったものに対して、関心を持って、深掘りして話を聞くことを心がけてもらったのです。

するとRさんは中学に毎日登校できるようになり、少しずつ友達関係をつくれるようになっていったのです。

 

私が長期で開催している魔法ことばベーシック講座や個人カウンセリングでは、こういったところを具体的に個別指導させていただくので、不登校の解決率が100%になっています。

これらの事例で全員に共通しているのは、マイナスの感情に対する共感を確実に行えるマイナス共感を徹底していただくことでした。

そして、親御様に何かいいことを言おうとする価値提供をやめていただいたことです。

この2つは全員に共通していました。

 

いずれも、何か複雑な難解な言語を駆使して、子供に学校に行くことを吹き込むということは、一切やっていません。

ただシンプルに子供の世界や気持ち、情緒に真っ直ぐな関心を持ち、親御様の方から子供に近づき、ホンモノ共感をしっかり行っていくことでした。

 

不登校を100%解決できるのは、このホンモノ共感だけです。

このホンモノ共感は、いろいろ説明をしたり、能書きだけを伝えても、なかなか実践できるものでもありません。

個別に徹底的に録音添削をおこって、1言1句に至るまでの細かく具体的な個別指導を行うからこと身につけることができるのです。

 

だからこそ、不登校を100%解決する4つの最重要ポイントを理論的にも実践的にも徹底的にお伝えして、みなさんが腹の底から子供に共感できる親になり、子供の自己肯定感を高めて、不登校を自然に解決する。

そのため方法を具体的にお伝えして、私が1人1人に対して個別指導を行う特別企画を10月末から行うことを決めました。

 

何度も言いますが、不登校の解決には、難しい理屈や理論は一切必要ありません。

すべて感覚的にわかっていただける、シンプルな方法、ホンモノ共感を身につけることで、不登校は100%解決することができるのです。

ホンモノ共感は、すべての会話やシチュエーションに応用することができるので、不登校が解決するだけでなく、人間関係、ビジネスにも好影響があります。

ホンモノ共感をきちんと身につければ、必ず不登校は解決しますので、来週の特別企画の詳細の発表を楽しみにお待ちください。

 

ホンモノ共感クイズ「真夜中の騒ぎ」

前回のクイズに6名の方から回答いただき、ありがとうございました。

どの方もとてもいい回答ですね。親御様の方から関心を持って、その世界に関わろうとする姿勢がよく現れています。

 

私はこう感じることが時々あります。

「大声でお子さんが騒いでいるのは、親に聞こえることを承知のはずです。だから親御様へのアピールという面も少々あるのではないか。

『うるさい。』と言って、騒ぎを静めるよりは、逆に共感と関心を持って関わっていたほうがいいのではないか。」

 

マンションなどでは、そうはいかないかもしれませんが、暴れるがごとく奇声をあげたり、大声をあげるのは、今日の4つのポイントを押さえていけば、必ず収まっていきます。

お子さんのやっていることを「悪いことや近所迷惑なこと。」と捉えるか。

それとも「楽しそうな会話をして、外の世界と繋がろうとしている。」「新しい扉を開こうとしている。」と捉えるか。

 

どちらの捉え方も可能ですよね。

これも経験上、前者の捉え方をすると悪い方向に事態は向かい、後者の捉え方をすると事態はいい方向に向かいます。

後者の捉え方をして、親もその世界に対して共感を示していけば、必ずと言っていいほど、改善の道を開くことができます。

ぜひあなたも後者の捉え方をして、お子さんにホンモノ共感をしてあげてください。

 

ホンモノ共感クイズ「スマホがないと死ぬ。」

あなたのお子さんがある日プールに行き、プールでスマホを使いました。

防水の袋にちゃんと入れていましたが、水が染み込み、スマホが濡れ、故障してしました。

修理を考えましたが、完全に壊れてしまい、修理はできませんでした。壊れたスマホの機種代金は、残り10万円ほど残っています。

しかし、お子さんは「スマホがないと死ぬ。新しい機種を買って欲しい。」と言ってきます。

あなたなら、お子さんにどのようにホンモノ共感しますか?

 

あなたが考えるホンモノ共感の言葉を8/23(月)21:00までにブログにコメントください。

来週8/25(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉をお伝えしますので、ぜひ、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。