こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずだよ。
今日は、個人カウンセリングを受けてくれていたKさんにインタビューした時の話をするね。
ずっと不登校で悩んでいたKさんの子がついに動き出したんだ。
Kさんはご自身が子どもの頃、ほとんど一人で育ってきたような経験をしていたの。
お母さんは仕事一筋。
悪気があったわけじゃないけど、甘えたり、気持ちを聞いてもらったりする時間は、ほとんどなかった。
ほぼネグレクトに近い状態。
当然、愛着も共感も全く知らずに育ったの。
だから
「正しくしなきゃ」
「ちゃんとしてなきゃ」
こういったルール至上主義の想いが、すごく強くなっていったんだ。
子育てでも同じで、子供にもルールを押し付けてしまっていたの。
「ルールは明確に、守るのが当たり前。守らないと、人はダメになる。」
……そう信じていたの。
でもね。
その「正しさ」が、少しずつ、親子の間に溝を作ってしまい、衝突ばかりしてしまっていたの。
気づいたときには、お子さん2人とも、引きこもりになって、外に出られなくなったんだ。
本当に、聞いているだけで、胸がほんとに苦しくなった。
私の個人カウンセリングを受けから、詳しい方法論はここでは省くけれど、Kさんに取り組んでもらったのは、
「ルールを守れない自分でも、嫌いにならない」練習。
これ、簡単そうで・・・
実は、めちゃくちゃ怖い。
でもKさんは、少しずつ、少しずつ、自分を縛っていた“正しさ”をゆるめていったの。
するとね。
まず、8ヶ月後に上のお子さんが、学校に戻ったの。
そこから、歯車がかみ合うように、お子さんたちの表情がみるみる変わっていった。
今では、毎日、安定して、2人とも登校するようになったの。
この変化、すごくない?
今回、Kさんのインタビュー動画を撮った理由は、「やり方」を伝えたかったからじゃない。
私が一番知りたかったのは、お子さんが変わるまでの間に、お母さんの心の中で、何が起きていたのか。
そこにこそ、不登校が動き出す“本当のヒント”があると思ったから。
このインタビュー動画は、今まさに不登校で悩んでいるお母さんに見てほしい。
「こんなふうに、お母さんが変わると、こんなふうに未来が動くんだ。」
そう感じてもらえたら、嬉しい。
ぜひ、YouTubeを見て、感じたことをコメント欄に残してもらえたら、さらに嬉しい。
あなたのコメントが、また誰かの背中をそっと押す力になるから。
ホンモノ共感クイズ「東北大学に行きたい」
前回のホンモノ共感クイズに4名の方が答えてくれて、本当にありがとう。
どの回答も、「うんうん、いいなぁ」って思いながら、ちゃんと読ませてもらったよ。
ここでひとつだけ、大事なポイントをシェアするね。
今回の質問①の目的は、「すごい目標だね!」ってほめることじゃないんだ。
「え?ほめちゃダメなの?」って思った方もいるかもしれないね。
実は、ほめることと、共感することって、根っこが全然違うの。
今回いちばん大事なのは、「東北大学に行きたい」っていうその気持ちを、まるごと、好意的に受け止めてるよっていうメッセージがお子さんに伝わること。
それだけで、充分なんだ。
でね。
「なんで東北大学なんだろう?」って考えてみると、不登校だったことを思うと、仙台が都会だから、というよりも、人が密集しすぎていない感じとか、「暮らしやすそうだな。落ち着きそうだな。」そんな感覚が、この子には大事なのかもしれないなぁって思ったんだ。
あとお母さん自身の「セルフ共感」。
ここも、みなさんすごく良かった。
今回のホンモノ共感クイズは「わかる。それ私もある。」って自分のことみたいに感じた方、多かったんじゃないかな。
あーさん、べさん、アメジストさん、☆☆さんの回答も読んでみて、「この言葉いいなぁ」って思ったものがあったら、ぜひ参考にしてみてね。
正直、どの答えも、「その視点、いいなぁ」って思えるものばかりだった。
そして、最後にもうひとつだけ。
親は、前のめりになりすぎないこと。
ここ、けっこう難しいところだよね。つい期待もしちゃうし、応援したくもなる。
でも私だったら、この話題はグッと前に出ずに、冷静に、でもあったかく、横にいる感じで見守るかなぁ。
もちろん、それもずーっと同じじゃなくていいよ。
その時その時で、距離感が変わってもいいし、寄り添い方が変わってもいい。
このホンモノ共感クイズも、「正解」を探すためじゃなくて、自分の感覚を確かめる時間として、ゆるっと受け取ってもらえたら嬉しい。
ホンモノ共感クイズ「クリスチャン・ラッセン」
クリスチャン・ラッセン**っていう画家、知ってる?
イルカとか海の絵で有名な人。
実はね、うちにも昔から1枚、ラッセンの絵があるの。
でね、今回のホンモノ共感クイズは不登校ではないんだけど、どこかちょっと、心に影を抱えている子の話。
その子はある日、こんなことを言ってきたの。
「ラッセンの絵、見に行きたいな。できれば1枚欲しい。」
気になって理由を聞いてみたら、こんなふうに答えたの。
「絵がきれいだし、人が描かれてないのがいい。イルカが好きだし、見てると、なんかあったかい気持ちになる。」
正直、ちょっと引っかからない?
「人が出てこない絵が好きって、どういうこと?」
「イルカが好きな理由もよくわからないなぁ。」
そんなふうに思いつつも、こんなふうに思ったの。
「でも、否定したくない。この子の気持ち、ちゃんと受け取りたい。」
ここからがホンモノ共感クイズ。
あなたなら、この子の心の影をどう読み取って、ラッセンの絵について、どんなふうに共感する?
ポイントはね。
分析しすぎないことでもあり、スルーしないことでもない。
「そう感じるんだね。その感じ、あなたにとって大事なんだね。」
こんな空気を、どうやって言葉にするか。
正解はひとつじゃないし、うまく言えなくても大丈夫。
ただ、この子の世界を、ちょっと隣からのぞいてみる。
そんな気持ちでホンモノ共感の言葉がけを考えてみてもらえたら嬉しいな。
あなたの考えるホンモノ共感の言葉がけを2/2(月)10時までにブログのコメント欄に投稿してね。
次回2/4(水)のブログで、私の考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えするね。
あなたの言葉が、ほかのお母さんたちの気づきや勇気になるかもしれないので、たくさんのコメントをまっているよ!
最後まで読んでくれて、ありがとう。



