先週末に今年最後の魔法の言葉がけセミナーを行いました。

9月末から開催した5日間のセミナーでいろいろな感想をいただきましたので、一部をご紹介します。

「親が子どもの情緒に共感しないと子どもは自分の存在に自信を失う」というスライドが一番印象に残り、自分の子ども時代に母親に感じていたモヤモヤ感が言語化され、スッキリしました。

また、そういう子育てを祖母、母、私の三世代100年!?無意識にしていたことに気づけました。

私の子ども(小2)はまだ不登校ではありませんが、何か「イヤだ」と言った時などに、今日のセミナーで学んだマイナス共感から始めること、子どもに関心を持って問いかけをすること、子どもの話を聞いた時に感じる自分の内側の感情や反応を客観的に見て母性的な受容を実践していきたいと思います。ありがとうございました。」

「どうやって不登校を解決できるのか、二年間迷走しました。自分一人ではなく、専門家に頼ろうと、やっと思えました。

「娘が強迫性障害ですが、コロナと受験のストレスで学校に行けなくなったのですが、私も娘にたいして理解が足りなかったと思っています。

今まで、色んなところに相談していましたが、しっくりいかず悩んでいました。

『考えなくても共感出来るようになる。』と言う話は最もだと思いました。私は色々考えてしまい、話す言葉が出てこなくなっています。体調の事があり不安ですが、講座を受けて生かしていきたいとおもいます。」

「これから本物共感を学び自己肯定感をあげ、家族幸せな人生を歩みたい思いで今いっぱいです。有難うございます。これからもよろしくお願いします。」

「自分の問題や自己肯定感の低さを改めて実感させられましたし、子供への対応がいかに機能的な対応になっていて、ホンモノ共感もできておらず、子供の自己肯定感も低くしてしまっていた事に気づかされました。

ホンモノ共感をしっかり身につけて、子供に対応していき、親子共々、自己肯定感を高めていきたいです。

「共感を頑張っているつもりですが、なかなか実践できているのかわかりません。もう少しアドバイスを頂いて練習した方がいいと思っています。

不登校になり、一年半たつので、苦しい状況をどうにかしてあげたいと思います。また、明日になったらまた子供が不安定になっているのではないか、心の底で信じていない部分があります。(自己防衛かなと思います)

親の自己肯定感をあげることが必要なのだろうと感じています。今日のセミナーを聞いただけでも、大変ためになりました。ありがとうございます。」

共感について、書籍だけではわからない事が知る事ができました。今までの方法では子どもは変わらないと感じていたので、新たな一歩を踏み出そうと思えました。ありがとうございました。」

「マイナスの感情を見抜き、きちんと共感するということ、機能的ではなく情緒に共感する事などを気づかせて頂きました。 

本講座を受講する事で身に付けていけたらと思います。皆さんのご意見なども聞く事ができ有意義な時間でした。」

「本日はありがとうございました。私の自己肯定感の低さを改善して、ホンモノ共感を身に付ける、今ある課題を乗り越えていきたいと思います。

我が子が「生まれてきてよかった」と思える人生が歩めるよう、頑張っていきます。よろしくお願いいたします。」

「本日はありがとうございました。改めて、自己肯定感を高める事が大事だと理解しました。

いかに他人軸で情緒的な部分に全く共感してこなかったのが分かり、その結果だと思い知らされました。

ですが新井先生には、反省よりも変化が大事だとおっしゃって頂きましたので、自分をあまり責め過ぎず、これから毎日コツコツ共感を積み重ねていきたいと思います。

「ホンモノ共感を身につけ、子どもの自己肯定感を高めたいと思います。

今までメルマガは読んでいたのですが、一歩踏み出せずにいました。自己肯定感を高めて、親子で幸せになりたいと思いました。

「顔出しの意味が分かりました。実際に同じような悩みを持つ方にお会いできて、一人ではないと勇気が出ました。

いろいろな支援を受けても結果退学となり、最後にたどり着いたのが新井先生で本当に良かったです。

価値観のスイッチオフとマイナスを見抜くことを頑張ります。今後も個別カウンセリングでよろしくお願いいたします。」

「本人との会話がなかなか進まないのです。たまに話しかけられていた時もうまくマイナス共感ができていなかったと思います。

現在は通信高校には入学しましたが、なかなかスマホ依存、ネット依存から抜けれず、昼夜逆転になってしまって、なんとかそこから抜けだしてもらえたらと思っています。」

「私自身ひどい自己肯定感の低さ、感情と価値観の枠の多さに衝撃を受けました。これからは少しずつ勉強をして我が子が本当に幸せになって欲しいと思いました。

「本日はセミナーを開催してくださりありがとうございました。今日のセミナーを受けて家族の明るい未来のために学びたいと改めて思いました。

子供が自分を好きになって明るい未来を歩んで行っている姿を想像して今からワクワクしています。

こんなふうに実に多くの方が私が長期で開催している魔法ことばベーシック講座でホンモノ共感を身につけて、不登校を解決し、我が子とともに本当に幸せな人生を歩みたいと言ってくれて本当に嬉しかったです。

来年2月の講座の終了時までの4ヶ月間、しっかりとサポートして、親御様がホンモノ共感を身につけられるように私も全力で尽くしていきたいと思います。

講座を受けられる方は最初の講義で不登校の解決のための最重要ポイントをお伝えしていますので、楽しみにお待ちください。

ホンモノ共感クイズ「うるさい。イライラする」

前回のホンモノ共感クイズには3名の方からご回答いただきました。ありがとうございます。

ひっとんさん

前半部分で共感なさっているのはいいのですが、後半部分がちょっと解決策になっていますよね。これ注意してくださいね。「何か音が気にならなくなる方法ないかなー?」というのが解決策にあたります。

私の中でも「これぐらいなら言ってもいいのかな。いや解決策だからやめといた方がいいのではないのかな。」という迷いがちょっとあるご回答です。なるべくなら避けた方がいいかなと思います。

さくらもちさん

後半部分の話の持っていき方がうまいですね。こんな感じの対応もありだと思います。

「これが改築工事終わるまで続くと思うとお母さんがあなたでもイライラして叫びたくなると思うょ。私があなたなら、隣に文句言いに行きたいって思うけど、あなたは、ここで言うだけだから、そういうところ立派だと思うよ。

工事終わるまで仕方ないもんね。でも、あんまりにも、やかましい時は、お父さんとお母さんで、お隣さんの業者さんに、うるさすぎるって申し立てしてくるょ。

お父さんとお母さんがついているから、大丈夫だょ。」

マイタケさん

最後まで共感に徹していただくのがいいかと思います。

この騒音問題のように解決策がなくて、しかもしばらく続くことに対するストレスをどう扱うのか?

共感に徹していただければ一番いいのですが、もう1つ重要な点として、知っておいていただきたいことがあります。

こういう場合、お子さんは「見下され不安」を感じているのかもしれないということです。

 

どういうことかというと、こんなふうに思って、腹を立てているというメカニズムがあるのかもしれません。

「こっちの迷惑を考えずに大きな騒音を立ててくる。向こうはこっちを舐めている。馬鹿にしているから、こっちの迷惑なんて気にしない。向こうがこっちを見下している。」

この「見下され不安」が生まれる、元々のメカニズムは複雑なので、魔法ことばベーシック講座で詳しく説明していますが、根本的な問題に親御様の共感不足の問題があります。

ですので、親御様としては共感しづらいような子供の言葉に対しても、軽く扱わずにしっかりと共感していくことが必要です。このことをしっかりと念頭に置いておいて、ホンモノ共感に徹してあげてください。

ホンモノ共感クイズ「塾をやめたい」

あなたには中学生のお子さんがいます。

学校にはなんとか行っていますが、無気力気味で、勉強も身がはいらずに、朝も起きるのも遅いです。

そんなお子さんをみていて、あなたはときどき、こんな不安に駆られます。

「このままでは不登校になるのではないか?将来、社会に出たときに周りについていけなくなるのではないか?」

そんなある日、お子さんがとうとう「塾をやめたい。」と言い出しました。

理由を聞くと、「仲が良かった先生が塾をやめたから俺もやめたい。」と言います。

こんなときあなたはどうホンモノ共感すればいいでしょうか?

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを10/16(月)16:00までにブログにコメントしてください。

来週10/18(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。