我が子の不登校の問題でお悩みの親御様のための特別なプロジェクトを先週、発表しました。
今日は、「子供の自己肯定感を高めてあげたい。」「不登校を解決する方法を1日でも早く知りたい。」と切望される親御様のために、我が子の自己肯定感を高め不登校を解決する方法についてお伝えします。
不登校でお悩みの親御様にとっては、重要な情報になりますので、私がお伝えすることをきちんと理解し、実践してみてください。実践することで、お子様の再登校に向けて、大きな変化があらわれます。
早速その方法をお伝えします。実は方法はたった3つです。
1親子の愛着関係をつくる
2ホンモノ共感を身につける
3親御様が甘えを取り戻し、ワクワクする人生に切り替える
この3つの方法をしっかりと身につけて実践するだけで、子供の自己肯定感が高まり、不登校を解決することができますので、1つ1つご説明していきます。
1親子の愛着関係をつくる
子供の不登校や自己肯定感の低さは、実は親子の愛着関係ができていないことに根源の問題があります。
親子の愛着関係の土台は、「安心感」です。
どんなときでも子供が親御様に「安心感」を感じられるように、親御様ご自身が安らいだ気持ちで、子供にホンモノ共感の言葉がけと接し方できることがとても大事です。
親子の愛着関係ができていないと、なぜ子供の自己肯定感が下がり、不登校になるのか?その深い心理を理解し、愛着関係を正しくつくっていくこともとても大事です。
2ホンモノ共感を身につける
親子の愛着関係をつくるために最重要なテクニックがホンモノ共感です。
ホンモノ共感とは、子供が感じている本当の気持ちを深く理解し、寄り添い、共感していくテクニックです。
ここで重要なことは、子供が感じている本当の気持ちを深く理解することです。子供の言葉や行動と、子供が感じている気持ちは必ずしも一致しているわけではありません。
特に子供が感じている、つらさや苦しみ、悲しみなどのマイナスな感情は表に出すことなく、うちに抱えてしまっている子がほとんどです。
つまり、子供の言葉に共感しても、それは本当の気持ちではないので、ホンモノ共感になりません。
だから不登校の親御様は、実はほとんど共感ができていません。自分ができていると思っている人ほど要注意です。
共感ができないということは、子供にとって「自分の気持ちが親にわかってもらえない」ということです。
だから自分の気持ちに自信を失い、自己肯定感が下がるのです。
このホンモノ共感をしっかり身につけることは親にとって、最大の課題といってもかまいませんが、専門家のもとで正しい実践と練習を繰り返していくことで、できるようになるテクニックです。
3親御様が甘えを取り戻し、ワクワクする人生に切り替える
不登校の子の親御様、特にお母さんは自分の母、不登校の子からみてお祖母ちゃんに甘えたことがありません。
甘えてワガママ言って、母を振り回したという人は今までいませんでした。
不登校の子のお父さんには、ごくごく一部甘えた記憶がある人はいるのですが、お母さんは私が今まで見てきた限り1人もいませんでした。
だからお母さんは甘えたり、ワガママいったり、人に迷惑をかけたり、人を頼ったりということができないのです。
それでもやっていける方はいいのですが、不登校の子はそれではやっていけないのです。
人に甘えない、ワガママを言わない、迷惑かけない、頼らない。
こんな非常に苦しい苦しい「いい子ちゃん」の仮面をかぶって、つらい学校生活を送り、ある時に限界を迎えて不登校になってしまうのです。
私は不登校の原因は、親の育て方が悪いからとは思っていません。
究極的は親御様が自分の親に甘えたことがなく、甘えさせ方、頼り方、迷惑のかけ方を知らなかったために、子供にうまく伝えることができなかったことが不登校の原因だと断言できます。
だから不登校を解決するためには、親御様の生き方を変えていく必要があるのです。
親御様が人に甘えて、頼って、迷惑をかける。
この方法を実践することは、不登校の改善にとてもとても強力な効果があります。
実際、私が個人カウンセリングさせていただいたご家庭の中で、この3つの方法を実践したお母さんのお子さんが最短0日で学校に行ったこともあります。
それぐらい効果実証済みの方法が、今まで17年間、1700件以上の不登校を解決し、自己肯定感の問題を研究した結果、たどりついた不登校を解決する3つの方法なのです。
この3つの方法を不登校の親御様の1人1人の状況に合わせてお伝えして、不登校を100%解決する特別プロジェクトを10月にスタートすることにしました。
このため不登校を解決する3つの方法を体験できるとともに、特別プロジェクトの具体的な説明を詳しくお伝えするセミナーを10月に開催します。
来週9/3(水)に詳細の日時の発表と参加者の募集を開始しますので、楽しみにお待ちください。
ホンモノ共感クイズ「雷」
前回のホンモノ共感クイズには2名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。
べさんもゆさんもいいですね。暖かさが伝わってきます。
雷は当然コントロールできないし、いつ落ちるかもわかりません。しかも落ちたらどんな被害があるかわからない、これがとてもとても怖いのです。
自分が対処できないこと、想定外のことを不登校の子はとても怖がります。
特にもし何かあれば、被害が大きいもの、最悪人命に関わることを、とてもとても怖がります。どうにも対応できないことですし、自力では対応が難しいからです。
そんなときの言葉がけとして、べさんとゆさんはとてもいいと思います。
特にゆさんの「くっついてぎゅっとしよう。」この言葉はいいですね。この言葉をかけてあげたら、だいぶ安心するんじゃないかなと思います。皆さんも参考になさってください。
ホンモノ共感クイズ「アダルトサイト」
あなたのお子さんは不登校の中学生の男の子です。もうすでに性的なことに興味がでてきて、お母さんに対してはそれを隠さずに話してきます。
あなたは多少心配しながらも「うんうん」と聞くだけにしていました。
ある日、お子さんは違法なアダルトサイトにアクセスして、アダルト動画をダウンロードしてしまい、こんなことを言い出しました。
「違法にアップロードされた動画をダウンロードしてしまった。罪に問われるかもしれない。どうしよう怖い。」
この話をきいて「ついにやってしまったか。男の子だからしょうがないと思っていたけど、ついにその日がきたか。」と思い共感しようと思いました
あなたなら違法なアダルト動画に手を出してしまったお子さんにどうホンモノ共感しますか?
ホンモノ共感の言葉がけを考えて、9/1(月)10:00までにブログにコメントしてください。
来週9/3(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。