こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

魔法ことばベーシック講座の受講生の無料フォローをしていて、いくつか嬉しい話を聞けたのでお知らせします。

あるお母さんからの声です。

「中3の子供が4月から週3日ほど学校に行けるようになりました。勉強の方はだるいと言っていますし、学校自体もめんどくさいとも言いますが、まあまあ楽しそうな雰囲気もあります。

自分で昼夜逆転を治そうと努力し、夜12時までには寝る、朝起きるという努力を自分でしています。もちろん親の私からは何も言っていませんが、だんだん朝起きることができるようになってきたと思います。

学校での友達関係もまあまあよくて、週末も友達と遊びに行く約束をよくしています。

私で一番変わったことは、講座で先生から教わった7つの鉄則をしっかりと実践したことです。子供から話しかけられたら、即対応して、最後まで聞き切りました。

今までできていないことを徹底的に実践できたら、その途端に子供が変わり始めました。

まだ講座で先生から学んだ、やってはいけないことをついうっかりやってしまうことがあるので、それは気を付けてなおしていきたいと思います。

これからの一番の問題は、私が自分に自信がないことと、まだまだ不安がいろいろあることです。これをきちんとなおそうと先生から言われたので、頑張っていきたいと思います。」

また別のお母さんからはこんなお話を伺いました。

「高校生の息子が4月に入り、数日間連続して登校でき、レポートにも自発的に取り組んでいました。それ以降、行けない日もありますが、行ける日もあり、まだまだ不安定ではありますが、行ける日も出てきました。

私が一番変わったことは何かというと、子供の行動に対して、『まあ、いいか。』と思えるようになったことです。新井先生も『まあ、いいか。』と親が思えるほど器が大きくなるとおっしゃっていましたが、その通りだと思いました。

ただ息子には学校とは直接関係のないようにみえますが、大きな心の問題があります。

ここに長年、私が共感できずに悩んでいたのですが、この問題の裏に隠れている不安がどういうものなのかを新井先生から教えていただいて、その解決の糸口をやっと1つ掴みました。

この問題がなくなれば、息子はずいぶんと幸せになるだろう、楽に生きられるだろうと思うと親としてはますます頑張りたいと思っています。

この2つの話は、まだ完全な再登校とは言えませんが、ずいぶんいい方向に変わってきた例です。

2人の親御様は、子供のゲームや電子機器を一切、制限したりしていませんし、提案、指示、指図もしていません。もちろん子供に学校のことを考えさせることもしていません。

ちなみに私はお子さんたちに1度も会ったことも話したこともありません、

「無理無茶なことを子供に強いなくても、親御様の力だけで子供は変わるんだ。」ということがよくわかりますよね。

 

改善のために重要なポイントは1人目のお母さんは、コミュニケーションの7つの鉄則を徹底して守ることでした。2人目のお母さんは、「まあ、いいか。」と思えるようになることでした。

それぞれ重要なポイントは違いますが、親御様のコミュニケーション力と自己肯定感、つまり器の大きさがとても重要なポイントになっています。

この親御様のコミュニケーション力と自己肯定感を両方とも、きちんと網羅してご指導させていただいているのが魔法ことばベーシック講座です。

今日お伝えした以外にも素晴らしい話をお聞きしていますので、また来週お伝えしますね。次回のポイントは○○しないことですので楽しみにお待ちください。

 

ホンモノ共感クイズ「くそばばあ。はなくそ。」

前回のホンモノ共感クイズには、3名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。

なのなのさん

なるほどこういう対応もありますね。いい対応ですね。「どんな呼び名でもいいよ。」という声かけもいいですね。

さくらもちさん

とてもいい回答ですね。我が子が赤ちゃんの頃の話は感動しました。このクイズのお母さんにもぜひ明るく返事を続けていただきたいと思いました。

はるかさん

思わずちょっと笑ってしまうようないいお答えですね。もちろん怒ったりせず、余裕で声かけることが大事ですね。

第2子さんから「クソが。」と言われたとき、どうでした?

ニコニコして「はい。クソですよ。」と答えることができましたか(笑)。

 

みなさんとてもいい答えで私も感激しました。

やはり明るく余裕をみせて、この言葉を否定するのではなく、その言葉をそのままうけて、明るく応じるがいいですよね。

もし僕が「くそじじい。鼻くそ。」と子供から言われたら、どう答えるのか?

僕だったら、「くそみたいな父ちゃんは君のことが大好きだもんね。」と言うかな。あるいは「なんだいくそ娘よ。」と言うかもしれませんね。

 

ホンモノ共感クイズ「自分から声をかけられない。」

あなたのお子さんは不登校を克服して、学校に行けるようになりましたが、心配な点が1つあります。

それはクラスメートに自分から声をかけられないことです。

相手から声をかけてくれるときは、普通に対応できますが、「自分から声をかけられない。」とお子さんは言っています。

友達は欲しい気持ちはあるようですが、このことに悩んで学校からは暗い顔でかえってきます。

「なぜ、声をかけられないのか?」と聞いても自分ではわからないと言っています。

こんなときどんなふうに学校から暗い顔でかえってきたお子さんにホンモノ共感の言葉がけをかけてあげればいいでしょうか?

 

あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを5/27(月)14:00までにブログにコメントしてください。

来週5/29(水)に私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。