親子で幸せな子育てを実現する「ゆる親」のススメ
5/11(日)に東京の中野で親子で”ゆる~くなろう”無料講演会を開催しますので以下のURLで詳細をご確認ください♪
https://xn--1ck7b2cxds17qqy6a18u.jp/yuruoya/
先日、不登校だけでなく、ゲーム依存や子育ての悩みからまるで魔法がかかったかのように解放される「魔法の言葉がけ」セミナーを行いました。
その中で参加されていた不登校の親御様が、「考え方が硬いなあ。」と感じる場面がいくつもありました。
・ゲームばかりしている子供のゲームやスマホを我慢させなければいけない
・中学生の子供には門限をしっかり守らせなければいけない
こんなふうに親御様ご自身が「ああでなければいけない。」「こうでなければいけない。」という価値観にがちがちに囚われている方が多いなあというのが私の実感でした。
例えば、ある不登校のお母さんからこんなふうな質問がありました。
「我が子がゲームや遊びを夜中までやっているのが気になってしょうがなくて、見ていると将来が不安になったり、イライラしてしまい、どう共感すればいいのかわからない。どう対応すればいいでしょうか?」
この質問を受けて、私はこんなふうに思いました。
「多くの親御様は目の前の既に起きてしまった問題にどう対応するか?どう処理するか?という考えに固まってしまっている。つまり視点が凝り固まっている。
私がよくお伝えするのはそうではなくて、もっと柔軟な視点で大きく物事をみていただきたい。深く問題をみていただきたいというゆる~い視点です。」
この深くてゆる~い視点がとても大事です。
私は表面的な問題に対しては、ゆる~い考え方で、根本的な問題に対しては深い考え方で対応しています。
起きてしまった表面的な問題への対応、共感をお教えすることはもちろんできますが、そこを極めてもおそらく不登校の子の根本的な問題は何も改善しないはずです。
では、深くてゆる~い視点とはどういったものなのか?どういうふうにすればゆる~い視点をもてるのか?
実はこの視点のゆるめ方こそが、長年のカウンセラー経験の現れるところです。まさしく長年の経験からの知恵です。
実際、私は表面的な問題については、ゆる~く考えて、なぜその問題が起きたのかを深く考えます。
実は表面的な問題が起きた本当の原因を親御様に短い質問で聞いていくとすぐに答えがわかります。
その答えとは一言でいうなら、「考え方がゆるまっていない。硬い。」ことが原因で起きてしまっています。
「あれはダメ。これもダメ。こうしなさい。ああしなさい。こうでなければいけない。ああでなければいけない。」
こういった考えや価値観は、非常に硬くて狭いです。
私は親御様には、もっとゆる~い、広くて深い心の器を持っていただき、親子で最高に幸せを手に入れてほしいと心から願っています。
このため、ゆる~い視点を持ち、親子で最高に幸せな子育てを実現するためのたった2つの重要ポイントをお伝えする無料講演会を5/11(日)に東京のなかのZEROにて行うことにしました。
・「ガマン・努力・人に合わせる」ということをしないこと
・「共感・笑顔・興味関心を持つ・会話の長続き」をしていること
この2つの幸せの秘訣を知るだけで不登校が解決し、半端ない解放感を得て心穏やかに笑顔で過ごすことができるようになった親御様が続出しています。
ぜひあなたも、講演会で幸せの秘訣を知って、ゆる~い親子になりましょう。親子で無料参加できますので、ぜひ以下から詳細を確認の上、ご参加くださいね。
親子で“ゆる~くなろう”無料講演会
https://xn--1ck7b2cxds17qqy6a18u.jp/yuruoya/
ホンモノ共感クイズ「決断」
前回のホンモノ共感クイズには、4名の方から回答いただきました。ありがとうございます。
どなたの回答もとてもいいですね。
共感+質問、共感+プラス言葉、共感だけの方、それぞれの回答にはいい面があります。
ちなみにディオールのバックというと10万円ぐらいでしょうか。
子供がそう簡単には決めれる額ではないでしょう。
とくさんのご質問にある「決断が早い子と遅い子の違い」ですが、私は2つあると思います。
1つは先天的な性格の違い、もう1つは自分の願望や欲求をそのまま受け止めてもらえたかどうか、共感されたかどうかの違いです。
つまり迷いやすい、悩みやすい先天的な性格というのもあると思いますが、親御様の共感不足によって、迷いやすく、悩みやすくなってしまっている場合があるのです。
だからこそ、私はホンモノ共感クイズの親御様のように買うか買わないかは娘任せにしたうえで、何に迷って悩んでいるかを聞いて共感していきたいです。
ぜひあなたもお子さんの対応の参考にしてみてください。
ホンモノ共感クイズ「ゲーミングPC」
あなたのお子さんは高校3年生の男の子で、不登校ではありますが、少しずつ外出できるようになってきて、この春からの専門学校への進学も決めているとします。
先日お子さんが大事につかってきたゲーミングノートPCが壊れました。
お子さんはゲームはもちろんですが、専門学校に関することや趣味のことなど、すべて情報収集をゲーミングノートPCでしていました。
修理はできなさそうで、お子さんはゲーミングノートPCを買ってしまったことを後悔して、「デスクトップPCにすればよかった。」とも言っていました。
ゲームはもちろん、さまざまな情報収集や趣味のことにも困るので、こんなふうにあなたに言ってきました。
「デスクトップPCが欲しい。モニターまで含めて見積もったら70万だった。僕が払うけど、僕はカードをもっていないので、1回目、2回目の分割払いのお金だけ払って。」
あなたはものを買うとき、分割払いが嫌で、買えるものはすべて一括払いにしていましたし、70万という金額を聞いて、多少腰が引けてしまいました。
お子さんはバイトでもなんでもして払う気ですが、「本当に大丈夫かな?」という心配もあります。
さてこんな場合、どんなふうにホンモノ共感したり、困った状況を聞いたり、気持ちを聞いたりすればいいでしょうか?
あなたが考えるホンモノ共感の言葉がけを3/3(月)10:00までにブログにコメントしてください。
来週3/5(水)のブログで私が考えるホンモノ共感の言葉がけをお伝えしますので、この機会を活用して、不登校の改善に役立ててくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。