なぜ、全く動かなかったお子さんが再登校できたのか?!

先日、魔法ことばベーシック講座の第6期の参加者の方から、共感をがんばり続けた結果、全く動かなかったお子さんが保健室登校を始めたという話をいただきました。

実は、このお父さんもお母さんも、とても共感を頑張っていました。

しかし、お二人とも自己肯定感が低いために共感は、うまくはまっていませんでした。

さらに少し難しかったのが、お子さんたちは、お父さんとお母さんのからの共感に対して、怒る、キレるタイプだったのです。

何度かご相談を受けているうちに、共感のどのポイントがずれているのかが、わかってきました。

そのずれについて、お教えした結果、お二人はまだ十分できていませんと謙遜されますが、お子さんに少し動きが出てきたようです。

 

このずれがなおると、どうしてこんなにも結果がお子さんに現れるのか?

その理由は、ホンモノ共感ができることによって、本当の信頼関係がお子さんとできるからです。

私自身、折に触れて、ホンモノ共感で我が子と接しています。

だから、私の子供たちは私に大きく心を開いてくれています。

 

このホンモノ共感は、テクニックとして教えても、ほとんどの方は即できない難易度の高い共感です。

これは頭が良い悪いなどは関係ありません。

頭の良い人も、ホンモノ共感を身につけるのに時間がかかります。

 

なぜ、すぐにホンモノ共感を身につけることができないのか?

その理由は、不登校の親御様の中に、「自分に厳しくなければならない。」という間違った価値観があるからです。

この価値観は、心の共感を阻み、全く違う方向に子供さんの意識を導いてしまいます。

この価値観をなくさない限り、本当の意味での共感はできないと言ってもいいでしょう。

 

この考えの根底にあるのは、「人生は厳しいのだ。」という考え方です。

あなたの上の世代の人たちは、基本的な人生観として、「社会や人生は厳しい。」という認識を持っています。

これが共感の欠如を生み出した最大の問題です。

だから、生活に余裕を持てないし、心に余裕ができないし、「人を頼ったり、甘えたりするのはダメなことだ。」という考えになるのです。

 

この問題点は、完全に解決しなければ、なかなかお子さんの改善は見られません。

今日もある受講生と話していましたが、「やはり子供が甘いと感じてしまう。」とおっしゃっていました。

そして、そのお子さんは「自分が人から甘いと思われるのではないか?」と泣いて訴えているのです。

 

この認識は、母方のおばあさんから、知らず知らずに受け継いできています。

だから、ほとんどの場合、認識があることに気づかずに、「人生は厳しいのだ。」という考え方に縛られてしまっています。

 

「人生は厳しい。辛く苦しい。」この認識を緩めるほど、お子さん自身も楽になっていきます。

これが自己肯定感を高める際の最初の1歩となります。

自己肯定感を高めるのは、褒めることでもなく、得意なことを探すことでもありません。

 

不登校の親は全員、厳しさに毒されてしまっている!?

不登校の専門カウンセリングを始めた当初は、こんなふうに常々感じていました。

「不登校の親御さんはなんでこんなに厳しいだろう。

物事に対しての考え方や人に対しての考え方が厳しい。」

 

この考え方が、不登校でない親と全く違う点です。

だから、私はこの考え方を緩めていくことには、かなり苦心しました。

 

ただ頭から「厳しくしなくていいよ」と言っても、ほとんどの人はそれが抜けないのです。

だから、あなたのお子さんは、こんなふうに悩んでいたとしても、疑問すら抱かないのです。

 

「周りは自分に厳しくやれている。

ちゃんと学校に行って、しんどいこともきちんとこなしている。

なのに自分はそれができない。

意思も弱いし、頑張ることもできないし、甘えている。」

 

このまま親が先に厳しさを緩めないと、子供の自信のなさはどんどんひどくなります。

だからこそ、親が先に変る必要があるのです。

私は、厳しさが生まれるメカニズムを、かなり苦労して解明してきました。

そして、厳しさを緩め、厳しさから解放される方法を生み出してきました。

 

その内容については、魔法ことばベーシック講座で徹底的にお伝えしています。

だから第6期の参加者のお子さんも、保健室登校をすることができるようになったんです。

そして、不登校解決率100%も実現することもできたんです。

 

7月には魔法ことばベーシック講座の第6期ライトコースの最終回があります。

親御様とお子さんのさらなる変化がとても楽しみです。

 

ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「服を着ない息子さん」

前回のクイズに8名の方から回答をいただきました。ありがとうございます。

みなさんのお子さんはお風呂上がりに裸で過ごすんでしょうかね?

 

私が、かつてカウンセリングをさせていただいたお子さんの中には、学校から帰ってきた途端、すべての服を脱ぎ散らかす女の子もいました。

また真冬でも、真夏のような格好をしている子も、結構いるようですね。

基本的には皆、怒りのエネルギーが強いので、身体の中に熱を溜め込みやすいようです。

 

クイズに対しての、みなさんの答えは、ほぼ正解です。

子供が持っているであろう、体感覚にきちんと寄り添い共感しています。

「日本人はきっちりしている。」とよく言われますが、家の中を裸で過ごす人は結構いるようですし、それがだらしないわけでもありません。

 

ちなみにお二人の回答が少し気になりました。

忘さんの「お茶が体中にしみわたりそうだね〜。」は、どういう意図を持ったユーモアなのでしょうか?
おそらくユーモアだと思いますが、どうなんでしょうか?

 

そしてHardyさんの久々の回答で、「服着なくてもいいよね。」というのはお気持ちだと思いますが、その前の会話で服を着せるように誘導していますよね。

誘導は、基本、禁物だと思ってください。

家の中を裸で過ごすのも、自分を緩めることかもしれませんよ。

 

今週のホンモノ共感とプラス言葉クイズ「大丈夫」

「大丈夫」と言うと、なぜ、大丈夫ではないのか?

このことについて、どう思いますか?

大丈夫という言葉は、使いようによってはかなり危険な言葉なんです。

 

多くの親御様は、お子さんが不安や問題を訴えた時に、条件反射的に「大丈夫、大丈夫。」と言ってしまっていますね。

また親御様自身も、祖父母様から、「大丈夫、あなたはできるから。」「大丈夫、あなたは頑張り屋さんだから。」「大丈夫。こわくないから」などと言われてきていませんか?

これは結構、悪影響が強い言葉なんです。

 

なぜ、「大丈夫」と一見安心させる言葉の悪影響が強いのでしょうか?

 

このことを考えて、答えをブログにコメントしてください。

回答の期限は7/8(月)17:00です。

来週7/10(水)のメルマガで、私が考える答えをお伝えします。

 

ぜひこの機会を活用して、ホンモノ共感の力を身につけていってください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。